日韓友好のため韓国の新聞を読もう

ゴッドハンド・黄禹錫教授フィーバー

朝鮮日報 2005/06/09 18:58

「神の手を守れ!」 国家情報院が黄禹錫教授の身辺警護

「神の手」を持つ黄禹錫教授 「神の手、神の技術を守れ!」

 国際的にヒト胚性幹細胞(ES細胞)培養技術に対する熾烈な情報戦が展開されるなか、ソウル大学・黄禹錫(ファン・ウソク)教授チームが持つ世界唯一の研究技術を守るため、国家情報院が奔走している。

 警察庁はまた、黄教授に水も漏らさぬ警護を張り巡らしている。

 黄教授は7日、韓国プレスセンターで開かれた寛勲(クァンフン)クラブ招請討論会の後、「研究チームから出る全ての情報や技術に対する保安は、国家情報院の産業保安チームが担当している」と述べた。また、国家情報院が研究員全員の電話やEメールをチェックするなど、特別管理をしていると付け加えた。

 海外の外部来賓が黄教授チームの実験室に入る時は、事前に個人情報を国家情報院に送り、検証を受けなければならない。万に一つでも、世界唯一である幹細胞関連の重要技術が、外部に流出するのを遮断するためだ。

 国家情報院は、黄教授チームの研究所を「国家機密施設」に指定したと伝えた。

 研究チームは5月19日のサイエンス紙での発表以降、報道機関の実験室への取材要請を一切断っている。 また実験に関連した写真資料も、研究チームが直接撮影し、配布している。

 人類初の「宝物」であるヒト胚性幹細胞(ES細胞)が保管されている場所も徹底して伏せられている。幹細胞は、国内3~4か所の研究所に分けて保管されているといわれる。最近、ある報道機関が研究所の写真を撮り、幹細胞が保管されているとの説明を付けてインターネット上に掲載し、黄教授チームの抗議で写真を削除したことがあったと研究チーム関係者は伝えた。

 一方、警察庁は黄教授を24時間“密着警護”している。警察庁は先月末から黄教授を「警護警備対象」から「3府要人(最高裁判長、国会議長、国務総理を指す)級警護」対象に格上げした。3府要人以外で、黄長Y(ファン・ジャンヨプ)氏などの特別のケースでない科学者がこうした警護を受けるのは極めて異例だ。

 警察庁は最近、ソウル・江南(カンナム)の黄教授宅の前に警備員詰め所を設置し、一日3交代で24時間警戒態勢を敷いている。

 黄教授が世界唯一の技術を持った科学者であるのに加え、幹細胞研究が生命倫理に敏感な懸案であるだけに、研究に反対する過激勢力の偶発的行動から黄教授を保護するためという。

 黄教授が飛行機や電車などに乗る時も警護員が同乗し、船舶を利用する際は別途警備艇が警護する。

 8日米国ヒューストンで開かれる、ピッツバーグ大・ジェラルド・セトゥン教授との「幹細胞首脳会談」に出席するため韓国を発った黄教授チーム一行にも、警護要員が同行した。外交通商部は、黄教授が今回訪問する都市の現地公館に、黄教授の安全に万全の措置を取るようにとの公文書を送った。

 黄教授チームのスポークスマンであるソウル大学・医学部の安圭里(アン・キュリ)教授は、「黄教授は当初、こうした密着警護を不便に思ったが、警護員たちが昼夜苦労しているのを見て、この頃は兄弟のように接している」と話している。

金哲中(キム・チョルチュン)医学専門記者 doctor@chosun.com

中央日報 2005.05.25 10:23:52

大韓民国が「黄禹錫シンドローム」

 「黄禹錫(ファン・ウソック) シンドローム」が大韓民国を揺さぶっている。

 政界・財界・学界の有名人らが黄教授を後援するのに先を争い、黄教授の研究成果発表のたびに株式市場までその影響を見せる。 生命工学関連株式は一斉に上昇している。

 黄教授の側近によると、黄教授のソウル大研究室と後援会には「苦しんでいる人々を救ってほしい」という激励の電話が一日数十件かかってきている。 電子メールも1日に300通。 「助けてください」という難病患者のものから進路相談をしてくる中・高校生まで内容も多様だ。

 黄教授関連単行本も飛ぶように売れている。 黄教授は共著した科学エッセー『私の生命の話』を編集したH出版社は、普段より10倍もの注文が入り、うれしい悲鳴を上げている。

 広告業界も熱い視線を送っている。 ある広告業界関係者は「認知度が高く、国民に信頼を与えるため、自動車、マンションの広告主が乗り気になっている」と説明した。

 ネチズンも「李舜臣(イ・スンシン)将軍以後、韓半島最高の英雄」と声を高らかにしている。主要ポータルサイトにはファンクラブが相次いで生じるなど、有名な芸能人にも劣らない人気を得ている。

 後援会ホームページ(www.wshwang.com)の訪問者数は1日平均2000人に達している。

ソン・ヘヨン <hysohn@joongang.co.kr>

キム・ホジョン
中央日報 2005.05.22 20:42:30

【社説】「黄禹錫教授のコンソーシアム」積極的に声援しよう

 患者の体細胞から複製胚性肝細胞を作り、治療用幹細胞培養に成功した黄禹錫(ファン・ウソック)ソウル大教授チームに対し、世界のメディアと学界は賞賛を惜しまずにいる。 ワクチンや抗生物質の発見よりさらに画期的な成果であり、英国の産業革命に比肩する賛辞が続いている。

 一方では、生命倫理を前面に押し出し、ヒト・クローンの可能性を憂慮する声も大きくなっている。

 ブッシュ米国大統領は、複製を容認する世の中が心配だとし、納税者と連邦政府の金を、生命を破壊する科学増進に使用することはできないと表明している。 ブッシュ大統領のヒトクローン胚の研究禁止措置に対し、米国科学界の不満が次第に大きくなっているという。

 賛否両論飛び交う内容がいずれにしても黄教授チームの凱歌を契機に、胚性幹細胞は今後、未来医学の1つの軸として確実な位置を占めたというのが米国・欧州科学界の大半の意見だ。

 また国家間の研究競争も加熱する見通しだ。すでにドイツはクローン胚から新しい幹細胞を作ることを禁止し、外国の幹細胞の輸入のみ許可している関連法を再検討すると明らかにした。米国政府の反対の立場も、結局、このような国際的な情勢を防げないという見通しが優勢だ。

 黄教授の研究が世界トップの競争力を維持するためには国家レベルの支援が必要だ。まず充分な研究費支援と実験動物施設の拡充が急がれる。また黄教授チームにとって足りない技術を相互補完できるよう、世界有数のクローン胚研究機関とコンソーシアム構成に向けて、行政的な支援を惜しんではならない。

 今後、黄教授チームが進むべき道は険しい。胚性幹細胞が同じ疾病を起こさないよう防止する、患者に合った細胞を提供する、幹細胞が人体に入ったとき、がん細胞に突変することを遮断する、などが課題だ。

 今回の研究結果は、究極的に難病治療を通じて人類の福祉のレベルアップのきっかけを提供したのである。黄教授チームがより大きな成果を出すためには、物質的後援も必要だが、国民の声援がより必要とされる。

中央日報 2005.05.23 11:41:18

「韓国人らがまたやった」…日米、黄教授の研究成果に驚きと緊張

 ソウル大黄禹錫(ファン・ウソック)教授チームの研究成果は、難病治療に画期的な転機になるともいえる幹細胞研究の大きな進歩だと米国の二大時事週刊誌タイムとニューズウィークが最新号(5月30日付)で報道した。

 両週刊誌は、幹細胞研究者の倫理問題などと関連し、政治的に論議を呼んでいる米国国内状況を指摘し、米国がこの分野で後れを取らないためには格別の努力が必要だという科学者らの主張を報道した。

 また日本の読売新聞も23日「再生医療の実現に向けて、大きな一歩」と黄教授チームの研究を評価するとともに、日本政府の制度的な対処案を促す社説を掲載した。

 タイム誌は「忠清道(チュンチョンド)の貧しい田舎に生まれた黄教授は、5歳のときに父親と死別し、裕福な家の牛を世話をしながら6人の子供たちを育てた母の下で育った」とし「幼いころ、黄教授は放課後、自分の家にいた3頭の牛を世話しながら、大きくなって動物を研究するのだと決心した」と紹介した。

 ニューズウィーク誌は「韓国人らがまたやった(South Koreans have done it again)」と題し、黄教授チームが今回は免疫疾患や小児糖尿病などの難病患者の体細胞と、志願した女性の卵子を利用して胚性幹細胞を培養。1年前に比べ全過程をはるかに効率よく進行したと紹介した。

 ニューズウィーク誌は、このような胚性幹細胞は拒否反応に対する心配もなく、問題がある組織を代替できる道を開き、疾病の研究および新薬の開発にも大きく役立つと指摘している。

 日本の読売新聞も23日「海外の進展を座視していいのか」という社説を掲載し「今回の成功は、日本に重い課題を突きつけている」とし、政府レベルの対応を促した。

 同紙は、黄教授チームが「難病患者の体細胞を複製し、治療用胚性幹細胞を作るのに成功した一方、日本では人間の複製作りにつながるクローン技術を使用するのに慎重論が強く、研究が不可能な状態だ」と指摘している。 クローン技術規制法の指針で関連する研究は禁止、ES細胞(胚性幹細胞)作りは受精卵の利用に限られているということだ。

 この社説は「国の総合科学技術会議は昨年、クローン技術を使ったES細胞作りの研究を認める報告書をまとめた。ところが、報告を具体化する関係省庁の検討は、慎重を期すあまり、ほとんど進んでいない」とし「このままでは日本は、世界から取り残される」と憂慮した。 「海外で実用化されると、患者は渡航し、高額の医療費を費やして治療を受けるしかなくなるだろう」という指摘だ。

 また「韓国にも、クローン人間作りを禁止する生命倫理法はある。だが、政府は、将来の実用化を視野に入れ、医療応用に極めて積極的だ。今回の研究にも政府資金が投じられ、法律に基づき政府や大学の審査を経て進められた」と紹介している。 

デジタルニュースセンター <digital@joongang.co.kr>

中央日報 2005.05.20 16:29:44

世界を驚かせた快挙...海外メディアが黄教授研究成果を特筆大書

 ソウル大・黄禹錫(ファン・ウソック)教授チームの発表を受け、世界主要メディアは20日、「画期的成果」とし1面トップに載せるなど大きな関心を示した。米紙ニューヨークタイムズ(NYT)は「昨年、黄教授チームが、クローン胚から幹細胞を抽出するのに成功したときは、懐疑的な見方を示していた科学者らも今回は熱狂している」と報じた。

 NYTは、国際幹細胞研究学会(ISSCR)のジョン教授(ハーバード大医大)のコメントとして「治療クローンの途方もない進展(tremendous advance)」だとした。英紙フィナンシャルタイムズ(FT)は「韓国が細胞クローンの研究で大きな一歩を踏み出した」という1面トップで「黄教授の成果で、韓国が治療用クローン研究分野の先頭走者、との点が再確認された」と伝えた。

 英BBCテレビも、世界初めてクローン羊「ドリー」を誕生させたロスリン研究所・ウィルムット博士の評価を通じて、今回の研究内容の意味と影響について詳しく伝えた。朝日新聞は「世界各国が激しく競争中の再生医療で韓国が進んでいる」と1面トップに報じた。読売新聞も「糖尿病や脊髄(せきずい)損傷などの患者の細胞や臓器をよみがえらせ、移植しても拒絶反応を起こさない『究極の再生治療』実現に大きな一歩となる」と評価した。

金玄基(キム・ヒョンギ)特派員 <luckyman@joongang.co.kr>

中央日報 2005.05.24 09:13:14

国宝級科学者黄禹錫教授、超特級ボディーガード

 「国宝級科学者を保護せよ」−−。

 世界初のヒト胚性幹細胞培養に成功した黄禹錫(ファン・ウソック、53)ソウル大教授が、警察による「超特級」警護を受けている。

 警察は昨年末から黄教授を「警護警備対象」に昇格させ、24時間、身辺保護をしている。 これは「黄教授に対する警護を大幅強化せよ」という青瓦台(チョンワデ、大統領府)の指示によるもので、最高水準だ。

 また、一線警察署が身辺保護を担当する要員保護とは違い、警察庁が直接、黄教授に対する警護および警備計画を立てている。 警察とは別途、国家情報院(国情院)も秘密流出の危険性が高い黄教授の研究所を国家機密施設に指定し、特別管理している。 警察庁関係者は「韓国で政治家ら権力者ではない科学者の身分で警護警備対象に指定されたのはきわめて異例的」とし「不意の事故を防ぎ、黄教授の研究業績が海外に流出されることを防ぐための措置だ」と説明している。

 状況により変わるが、警察の警護警備規則に基づき、黄教授は原則的には公式行事参席時、3重の密着警護を受けることができる。 飛行機や汽車に搭乗する際も、警護員が同乗し保護、車両警護はもちろん、船舶利用時には警備艇などが警戒勤務に当たる。

 警察は、しかし黄教授の研究に支障をきたすことを憂慮し「騒がしい警護」は最大限自制するという方針だ。

 これにより警察は、ソウル江南区(カンナムグ)にある黄教授のマンション前に3坪ほどの警備警戒所を設置し、機動警察を動員、1日3交代で24時間、私邸警備を行っている。

ソン・ヘヨン記者 <hysohn@joongang.co.kr>

チョン・インソン記者

中央日報 2005.06.03 11:27:21

大韓航空、黄禹錫教授に10年間の無料搭乗便宜

 大韓(テハン)航空が胚幹性細胞研究で世界から注目を集めている ソウル大学黄禹錫(ファン・ウソック) 教授に10年間の国内外全路線、ファーストクラスに無料で搭乗できるよう便宜を図ることにした。

 趙亮鎬(チョ・ヤンホ)大韓航空会長は3日午前、ソウル西小門(ソソムン)洞ビルで、黄教授に研究活動後援証書の伝達と、研究活動のために民間レベルでの支援を惜しまないと約束した。

 黄教授はこれにより、大韓航空が運航する国内および国際全路線のファーストクラスを、回数の制限なく、いつでも利用できることになった。

 大韓航空は、2002年の韓日ワールドカップサッカーで韓国をベスト4に導いたヒディンク前韓国代表監督に国際線全路線4年間、俳優のペ・ヨンジュン氏には昨年、韓日路線に3年間のファーストクラス無制限利用を提供しているが、10年は黄教授が初めてだ。

中央日報 2005.12.07 20:27:43

忠南洪城に黄禹錫記念公園設ける

 ソウル大・黄禹錫(ファン・ウソック)教授に実験向け豚を供給してきた忠清南道洪城郡(チュンチョンナムド・ホンソングン)の農場付近が公園化する。

 忠南道は、7日「洪城の豚農場は、黄教授がヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)の研究を進めた最初の実験場所」とし「黄教授の学問的故郷も同然の豚の飼育農場(440坪)と周辺地域を『黄禹錫記念公園』に造成する予定」だと伝えた。同道は近く、忠南発展研究院に依頼し、具体的な公園化計画を打ち立てる計画だ。

 同道関係者は「1〜2億ウォン(約1170万〜2340万円)を投入し、農場の入り口に案内板を作り、黄博士広報館などを設ける案を検討中」だとした。畜舎も原形のまま保存するとの方針。同道はまた、来年から予算約8400万ウォンで豚農場を賃借りし、黄博士に無償で実験用の豚を供給することにした。同農場は02年11月から黄博士に実験用の豚を供給してきた。

金芳鉉(キム・バンヒョン)記者 <kbhkk@joongang.co.kr>

中央日報 2005.08.21 17:49:53

鄭明勲・黄禹錫両氏「韓国イメージアピール」賞を受賞

韓国イメージ・アピール賞を受賞した黄禹錫氏(右) コンダクター鄭明勲(チョン・ミョンフン)氏とソウル大・黄禹錫(ファン・ウソック)教授が、05年前半に、韓国のイメージをアピールさせることに寄与した点が認められ、「韓国イメージ・アピールのディディムドル(飛び石という意の韓国語)」賞を受けた。

 韓国イメージ・コミュニケーション研究院(理事長:チェ・ジョンファ)が、20日、ソウル三成洞(サムソンドン)のグランドインターコンチネンタルホテル・グランドボールルームで開催した授賞式には、大使33人など51カ国の外交団をはじめ、金元基(政・キム・ウォンギ)国会議長、呉明(オ・ミョン)副総理、潘基文(パン・キムン)外交通商部長官、韓昇洙(ハン・スンス)平昌(ピョンチャン)オリンピック招致委員会委員長、鄭雲燦(チョン・ウンチャン)ソウル大総長、魚允大(オ・ユンデ)高麗(コリョ)大総長、玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)現代(ヒョンデ)グループ会長、ストール・ルノー三星(サムスン)自動車社長など約500人が出席した。

 ▽鄭明勲(ピアノ)、鄭明和(チョン・ミョンファ、チェロ)氏らとデニス・キム(バイオリン)の演奏▽韓半島の形をした大型ケーキにろうそくをともすイベント▽鄭明勲後援会「マエストロ&フレンズ」の発足式▽韓国のイメージを伝える映像の上映会▽有名人が寄贈した物品の競売−−などが行われた。

朝鮮日報  2005/06/24 18:48

黄禹錫教授が「最高科学者」第1号に

「最高科学者」第1号に選ばれた黄禹錫ソウル大教授が 黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大教授が「最高科学者」の第1号に選ばれた。

 科学技術部は24日午前11時、ソウル・パレスホテルで最高科学者委員会を開き、黄教授を満場一致で最高科学者に選んだ、と明らかにした。

 最高科学者は、毎年1〜2人ずつ計10人が国家により選ばれる。1人当たり年間30億ウォン前後の研究費が最大で5年間、支給される。

 後援会の結成など各種経済的かつ社会的地位を保障する制度として今年、初めて導入された。黄禹錫教授はすでに20億ウォンの研究費を受け取っている状態で、今年は追加で10億ウォンが支給される。

 科学技術部は黄教授に対し、「難病患者の細胞を利用し胚性幹細胞(ES細胞)を抽出することで、自分の卵子ではない他人の卵子を活用しても、免疫拒否反応のないことを確認した」としながら、「21世紀のバイオ革命をリードする技術を開発した業績が高く評価された」と選定理由を語った。

 同日の会議には、黄教授とともに韓国科学技術研究院(KIST)の申喜燮(シン・フィソプ)博士(生命分野)、ソウル大の金鎮義(キム・ジンウィ)、盧泰元(ノ・テウォン)教授(数理)、浦項(ポハン)工科大の金基文(キム・ギムン)教授(化学/化工)ら5人が最終候補に上がっていたものの、委員10人が秘密投票を行った結果、満場一致で黄教授が選ばれた。

 ?ェ(イム・グァン)最高科学者委員会委員長(サムスン総合技術院会長)は、「最高の科学者に黄教授が選ばれたことをきっかけに、世界の未来を韓国が切り開いていけるよう支援していく方針」と話した。

朝鮮日報 2005/11/01 14:54

会社員が選んだ「信頼できるリーダー」、李舜臣将軍と黄禹錫教授


李舜臣(イ・スンシン)将軍

 会社員が最も理想的な最高経営者(CEO)賞に李舜臣(イ・スンシン)将軍(朝鮮中期、壬辰倭乱(イムジンウェラン、豊臣秀吉が1592年に開始した朝鮮侵略戦争)で活躍した水軍の将)を挙げた。また、現存している人物の中では黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大学教授が国威宣揚に最も寄与したと考えていることが分かった。

 1日、韓国リーダーシップセンターによると、「近年の信頼できるリーダー」について国内の主要企業の人事・教育担当者71人から対象者を複数推薦させ、会社員1213人を対象にインターネット投票を行った結果、「CEOとして迎えたいリーダー」を問う項目で、李舜臣将軍が1位(24.2%)だった。

 安哲秀(アン・チョスル)研究所の安哲秀理事会議長が20.3%の票を得て2位、ジャック・ウェルチ、李明博(イ・ミョンバク)ソウル市長、ビル・ゲイツ・マイクロソフト会長がその後に続いた。

「信頼できるリーダー」「国威宣揚に最も貢献した人物」に選ばれた黄禹錫教授
黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大学教授

 「現存する国民のうち、国威宣揚に最も貢献した人物」を問う質問では、ヒト胚性軒細胞(ES細胞)の研究で有名な黄禹錫教授が50.9%の支持を得た。続いては李健熙(イ・ゴンヒ)会長が2位(23.7%)、金大中(キム・デジュン)前大統領(8.9%)が3位だった。また、サッカーと韓流ブームなどの影響で朴智晟(パク・ジソン)選手(7.0%)とペ・ヨンジュン(3.1%)がそれぞれ4位、5位となった。

朝鮮日報 2005/05/25 14:16

政府、黄禹錫教授の研究を全面支持へ

 政府は黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大学教授の胚性幹細胞の研究を支援するため、韓国科学財団に国際共同研究専門チームと知的財産権保護専門チームを構成し、運営することにした。

 また、既存の研究施設の支援予算245億ウォンを執行すると共に、今年の研究費20億ウォンとは別に、幹細胞の分化研究に20億ウォンを追加で支援するなど、政府レベルで全幅的な支援をすることにした。

 政府は25日、ソウル・スンホ洞の科学技術諮問会議・会議室で黄教授が出席する中、崔石植(チェ・ソクシク)科学技術部次官、パク・キヨン大統領府・情報科学技術補佐官をはじめ、科学技術部、保健福祉部、国務調整室、特許庁など関係部処(省庁)の関係者らと共に、黄教授の研究支援総合対策会議を開き、このように決定した。

朝鮮日報 2005/05/20 19:10

国内メディアがまたもや「黄禹錫教授論文」エンバーゴー破る

 国内メディアが昨年に続き今年も黄禹錫(ファン・ウソク)教授の論文に対するエンバーゴー(報道制限協約)を破る事件が発生した。

 黄教授チームの研究論文を掲載したサイエンス誌は全世界のメディアに対し、黄教授チームの論文を20日午前3時(韓国時間)以後に報道するよう「エンバーゴー」を設定した。

 しかし、中央日報、ハンギョレ新聞、光州(クァンジュ)日報などが報道時間を前倒ししたため、サイエンスや黄禹錫教授チームから抗議を受けた。

 ハンギョレ新聞は19日夜8時58分、同紙記者が作成した記事をサイトに掲載、研究チームの抗議を受けて削除した。

 研究チームのメンバーであるソウル大の?柄千(イ・ビョンチォン)教授は「サイエンスは『昨年のようにエンバーゴーを犯すようなことがあれば、強い措置を取る』と再三強調した」とし、「このため、メディアサイトとポータルサイトを見張っていたが、結局恐れていたことが再び起こってしまった」と話した。

 昨年、黄教授チームが世界初のヒト胚クローニングに対する論文をサイエンスに発表した際、中央日報はエンバーゴー制限の1日前に報じて国際的な物議をかもしている。

 中央日報のインターネットサイトは今月19日夜11時50分頃、同紙記者の英文記事を掲載、サイエンスモニターチームから強い抗議を受けた。

 このニュースが英ロンドンの記者会見場に伝わると、外信記者は「また韓国だ」とざわめき、黄教授も恥ずかしくて狼狽(ろうばい)していた、と外信が報じた。

 中央日報の記者は「ハングル記事はエンバーゴー制限以後にインターネットに掲載するよう設定されていたが、英文記事にはそのような保護装置はなかった」とし、「英字紙の責任者がサイエンスと私に謝罪の電話と文書を送ってきた」とした。

 夜12時頃には光州日報のインターネットサイトに黄教授の研究に対する聯合ニュースの記事が掲載された。

 ?柄千教授は「これを見つけ編集局長に電話したが、『朝刊に出る記事を今アップして何が悪い』という回答だけだった」と話した。

イ・ヨンワン記者 ywlee@chosun.com

朝鮮日報 2005/05/13 07:18

黄禹錫教授の「BSEにかからない牛」今日日本へ

BSE耐性牛とゴッドハンド 黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大学教授チームが誕生させたBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)の耐性を持つ牛が13日未明、日本に渡されると12日伝えられた。

 実用化に先立ち、BSE耐性牛が実際にBSE予防に效果があるのか、人体には害がないかを日本で実験するためだ。

 日本は数年間にわたる研究にもかかわらず、BSE耐性牛を誕生させることができなかった。

 黄教授率いるBSE耐性牛研究チームの一人であるソウル大学獣医学科のイ・ビョンチョン教授は「日本に韓国の先端技術を提供するという意味から、百済の王仁博士が日本に渡り、文物を伝えた事と同じようなこと」と、今回のBSE耐性牛の渡日意味を説明した。

 BSEは脳にスポンジのように穴があき、体が麻痺する病気で、1985年、英国で初めて発生して以来、感染が懸念される牛まで、合わせて数百万頭が焼却処理され、数十兆ウォンの被害が発生している。

BSE耐性牛

 なお、BSEにかかった牛を人間が食べる場合、同じ病気にかかる致命的な病気だ。世界各国でBSEを防ぐための研究を行ってきたが、実用化の可能性のある成果を収めたのは黄禹錫教授チームだけだ。

朝鮮日報 2005/02/11 11:17

ES細胞培養 黄禹錫教授の業績を記念 特別切手を発行

黄禹錫教授(左)と陳大済長官  ソウル大学の黄禹錫(ファン・ウソク)教授がヒトクローン胚からES細胞を取り出し培養することに成功したことを記念する特別切手が発売された。

 情報通信部は11日、陳大済(チン・デジェ)情報通信部長官と具永甫(ク・ヨンボ)郵政事業本部長らが出席した中、ヒトクローン胚からのES細胞複製を記念する特別切手贈呈式を行い、陳長官らが署名した切手を入れた額を黄教授にプレゼントした。

 今回の記念切手は額面価格220ウォンで12日から全国の郵便局で購入できる。

チョソン・ドットコム

参考記事