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民間マンションに対空砲設置

朝鮮日報 2005/11/25 17:08

高層マンション屋上に白昼堂々と対空砲設置

民間マンションに対空砲設置 陸軍・首都防衛司令部が25日午前9時40分頃、ソウル・龍山(ヨンサン)区の国防部近くのある高層マンション屋上に公開的に対空バルカン砲を設置、物議をかもしている。

 同部は「UH60ヘリ1台を利用、対空砲をこのマンションの屋上に設置した」と伝えた。同部は前日、報道資料で龍山区一帯でヘリを利用した装備移動訓練実施を予告したが、対空砲を設置するという事実については明らかにしなかった。

 ソウル都心の建物に対空砲を設置するのは軍事2級機密に分類される。設置状況の外部漏洩は軍事機密保護法違反として処罰することが可能だ。しかし首都防衛司令部がヘリを利用し対空砲を設置するところは国防部の新庁舎2階からも目撃されているため、龍山区をはじめ汝矣島(ヨイド)、南(ナム)山一帯の住民も設置の様子を目撃したと推定される。

 このため、昼間に対空砲を設置したことは一種の軍事保安の漏洩とみなされるという指摘が挙がっている。軍の関係者らも「軍事装備を公開的に移動し設置するのは見た目がいいとはいえない」と話した。

 同部側は「ヘリを利用し夜間に装備を移動すれば市民に深刻な危険を与える可能性があったため、昼間の時間を利用して設置するほかなかった」と釈明している。夜間には都心の建物の間に不安定な気流が形成され、ヘリが墜落する危険性があるという点も考慮したとされている。

 一方、対空砲が設置されたマンションの階数が某メディアで公開されると、マンション価格の下落を懸念した住民らが激しく抗議した。

朝鮮日報 2001/08/07 20:34

都心ホテルの屋上でバルカン砲誤射

 ソウル都心のホテルの屋上に配置されたバルカン砲から17発の実弾が暴発するという呆れるような事故が発生した。幸い、人命被害はなかった。

 7日午前9時53分頃、ソウル・中(チュン)区にあるLホテルの屋上に配置されている陸軍首都防衛司令部所属の対空陣地で月例整備点検を行っていた際、20mmのバルカン砲が暴発するという事故が発生し、17発の砲弾が南山(ナムサン)の方向に発射された。この砲弾は直径20mm、長さ16.5mm(弾頭7cm)という大きさで、発射されてから1.3秒以内に目標物に命中しなければ空中爆発するように設計されている。

 陸軍はこの日の事故に対し、「巡回整備中だった整備の運用官(下士)が12種類の整備項目中、射撃機能を点検する際で、実弾を砲から分離した後に点検しなければならないという整備守則を守らず、誤って激発のボタンを押したために事故が発生したと見られている」と明らかにした。

 陸軍の関係者は「保安および安全上の理由で、銃口は45度の角度で南山に向けられていた」とし、「人命被害はなかった」とした。

 しかしこの日の午前10時35分頃、ソウル・中区・新堂(シンダン)3洞296の3の住宅街の裏通りに駐車しておいた乗用車(車種ラビタ)の上にバルカン砲の破片と推定される長さ2.4cmの物体が落ちているのを乗用車の持ち主であるソン某さん(56)が発見して警察に通報した。軍当局は現在、これが今回の誤発事故で発射した砲弾の破片であるのかどうかを調査中だ。ソンさんは「急に何かが車の上に落ちてくる音を聞いて車の所まで行ってみると、指程の大きさの鉄の固まりが車の上に落ち、車の屋根がひどく窪んでいた」と話している。

 バルカン砲は70年代のはじめから80年代のはじめまで、韓国の大宇(デウ)重工業が大量生産した旧型の対空武器で、1分間の発射速度は1000〜3000発、有効射距離は1.2〜1.6km、最大射程距離は3km、レーダー探知距離は250m〜5km、1台当たりの価格は約3億5000万ウォンだ。

ユ・ヨンウォン記者

 マンション価格の下落より、戦時に都市爆撃(民間人虐殺)が合法的に行なわれてしまう口実となることが問題のような気がする。