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APECでも日本非難

聯合ニュース 2005/11/18 18:39

「日本の姿勢は受け入れられない」首脳会談で盧大統領

握手する盧武鉉大統領(右)と小泉純一郎首相=18日、釜山(聯合) 【釜山18日聯合】盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は18日、日本の小泉純一郎首相と会談した席で、「靖国神社参拝や歴史教育問題、独島問題に対する日本の姿勢は決して受け入れられない」との考えを示した。
 青瓦台(大統領府)の丁宇声(チョン・ウソン)外交補佐官によると、盧大統領は席上、韓国民が持っている考えを日本の国民に伝えたいとした上で、「日本に対し、われわれはこれ以上謝罪を要求しない。また、個人に対する補償は別個だが、国対国の賠償を要求するものではない」と明言した。

 小泉首相はこれに対し、「盧大統領の率直な言葉に感謝する」とし、靖国神社参拝は過去の戦争に対する反省と、2度と悲惨な戦争を起こしてはならないとの趣旨だとする従来の姿勢を示した。

 盧大統領は「日本の国民に伝えたいのは本質的な問題であり、いくら小泉首相の考えを善意に解釈しようとしても、わが国民は決してそれを受け入れらないということ。それは決して無理な要求ではない」と繰り返し、理解を求めた。

 一方、北朝鮮の核問題と関連しては、両国間の協力を評価し、今後も続けて協議していくことで一致した。

中央日報 2005.11.18 19:08:22

「歴史認識、日本の立場は受け入れられない」…韓日首脳会談

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は18日、「靖国神社参拝や歴史教育問題、独島(ドクト、日本名・竹島)問題に対する日本の立場は決して受け入れられない」と述べた。

 盧大統領はこの日午後、釜山(プサン)BEXCOで小泉純一郎日本首相と首脳会談を行い、「国民の考えを日本国民に伝えたい」とし、このように述べたと、丁宇声(チョン・ウソン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)外交補佐官が伝えた。

 盧大統領は過去の歴史に関連し、「日本に対してわれわれはこれ以上謝罪を要求しない」とし、「また個人に対する補償は別だが、国家対国家の賠償を要求するのではない」と語った。

 一方、小泉首相は「大統領の率直な言葉に感謝する」とし、「靖国神社参拝は過去の戦争について反省し、もう二度とこういう戦争をしてはいけないという趣旨」と、従来の立場を再確認した。

 盧大統領は小泉首相のこうした答弁に対し、「日本国民に伝えたい話は本質的な問題であり、どんなに小泉首相の考えを善意で解釈しようとしても、韓国国民は決してそれを受け入れることができないはずであり、先に話した3つの要求は無理な要求ではない」と述べた。

 北朝鮮核問題に関し、両首脳は韓日間の協力がうまく進んでいると評価し、今後も持続的に協議していくという意見で一致した。

朝鮮日報 2005/11/21 11:31

冷え切った韓日関係、色あせた「韓日友情の年」

 韓日交流が道を失った。

 韓日両国関係が最悪の方向に向かっているからだ。

 18日、釜山(プサン)アジア太平洋経済協力会議(APEC)会議場で行われた盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と日本の小泉純一郎首相の首脳会談の時間は、わずか30分足らずで終わった。16日の韓中首脳会談が8時間、17日の韓米首脳会談が4時間だったのに比べると、冷え切った日韓関係をありのままに現している。

 韓日両国は、毎年夏と秋の2回“シャトル”首脳会談を開催してきたが、今年はそれも開催されない見通しだ。今回の盧−小泉会談では、それ関する話は出なかった。

 こうした雰囲気のせいか、「今年は韓日友情年」という言葉さえ気安く口にできない雰囲気だ。

 「友情年」を迎え、両国はさまざまな行事を行ってきた。10日には日本の「宝塚歌劇団」の初訪韓公演も行われた。

 同行事で、韓日両国の要人らは、声を合わせて韓日交流の重要性を強調した。韓日議員連盟会長の文喜相(ムン・ヒサン)前ヨルリン・ウリ党議長をはじめ、朴?太(パク・ヒテ)国会副議長、日韓議員連盟会長の森喜朗総理、大島正太郎駐韓日本大使らがこれに出席した。大島大使は「公演をきっかけに、両国間の人材交流が活性化することを望む」と述べた。

 「宝塚歌劇団」は韓国では余り知られていないが、日本では“日本の誇り”と呼ばれるほどの最高の待遇を受けている。

 年平均観客200万人、91年の歴史、年間930回公演…。全員未婚の女性のみで構成されるという「宝塚歌劇団」はこの日、代表作の『ベルサイユのばら』と『ソウル・オブ・シバ!!』をソウルで上演した。

 今回の公演は、韓日両国の文化界が独(ドク)島問題、過去の歴史問題などはさておき、文化交流への意思を表明、やっとのことで上演にこぎつけたもの。

 韓国人と日本人2000人余りが参加し、会場の雰囲気も盛り上がった。しかし、このような民間レベルの努力は、きらびやかなスローガンだけに終わった。

 わずか8日後に開かれた韓日首脳会談は、両国の温度差だけを確認したまま、冷ややかなムードのなか終わった。
 
 来月6日には、MBCと日本のNHKが共同企画した「韓日友情年」記念コンサートが開かれる。しかし、「友情年」という名でようやく企画された行事も、冷却した韓日関係のために色あせる可能性が高い。

 日本文化院のある関係者はこれに対し、「韓日交流が道を失った」と話した。

中央日報 2005.11.21 09:04:10

成果なく終わった韓日首脳会談

 小泉純一郎日本首相と麻生太郎外相が「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の日本訪問と韓日首脳会談に成果がなくてもかまわない」というような意の発言をした。

 18日、釜山(プサン)首脳会談で靖国神社参拝などと関連し、盧大統領の力強い抗議を受けたことについて、気まずい感情を表したものだ。小泉首相は会談直後、予定どおりなら年末に行われる盧大統領の訪日可能性についても「分からない。盧大統領が判断すること」と述べている。

 「小泉首相は、今回の会談で盧大統領に正式な招請意思を伝達する予定だったが、会談の雰囲気が予想より冷ややかであり、言葉を切り出す状況ではなかった」と日本マスコミが伝えている。

 麻生外相は19日の記者会見で「(韓日首脳が)来月会わないと言っても両国関係が突然断絶状態になるのではない」と話し「(盧大統領の訪日成功のために)日本が何かを譲歩しなければならず、それが靖国参拝なら正しいことだというのか」と聞き返した。また靖国神社と別に国立追悼施設を建立する問題に対して「世論と違うことに対して税金を使うことはできない」と否定的な立場を現した。

 日本のマスコミは韓日首脳会談が成果なく終わると、小泉首相の「アジア軽視路線」がもたらした結果だと批判した。朝日新聞は20日の社説で今回の釜山訪問を「小泉首相にはいちばん気が重かった韓国訪問」と表現した。これまでアジア太平洋経済協力会議(APEC)の度に行われてきた日中首脳会談と外相会談が開かれなかったことに対しても深刻性を指摘している。同新聞はしかし「韓国側も関係改善の糸口を見せてくれなかった」と韓日関係がさらに悪化すると憂慮している。

 一方、外務省関係者は盧大統領が「(靖国神社参拝は)韓国に対する挑戦」発言をしたのかということと関連し、「日本側は会談内容を淡々と説明した」とし「挑戦発言」があったという立場を再確認した。

東京=イェ・ヨンジュン特派員 <yyjune@joongang.co.kr>

中央日報 2005.11.21 09:54:44

【中央フォーラム】韓日外交はなかった

 アジア太平洋経済協力体(APEC)首脳会議が無事に終わった。

 今回の会議に対する国際的な評価は非常に好意的だ。成熟した外交力量、スムーズな進行、すぐれた施設と警備など議長国韓国に対する賛辞が挙げられている。

 それにもかかわらず何か不足なものがあったとしたら、いちばん近くの隣人である日本との外交が見えなかったという点だ。

 もちろん18日は韓日首脳会談が開かれた。しかし建設的な合意を導き出したり友好を誓い合ったりする姿とは程遠かった。

 まず米国、中国、ロシア首脳との会談に比べ時間が非常に短かった。もともと20分と決まっているもののそれより10分オーバーした程度だった。日本は韓半島を囲む強大国のうちの1つなのに…である。

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は短い時間の中で日本の首相の靖国神社参拝、歴史教科書歪曲、独島領有権主張などに対して堂々と言うことは言った。聞いた国民はすっきりしただろう。しかし韓日シャトル首脳会談や自由貿易協定(FTA)などいざ重要な事項に対しては話を切り出せなかった。過去に縛られ未来に対する論議が遠ざかってしまったのだ。

 実は今回の会談は、小泉純一郎首相が先月、靖国神社を参拝したことを理由に、するかしないか意見が分かれていた。会談が成立したのはAPEC議長国として、日本との首脳会談を拒否することはできないという判断が作用したようだ。

 これは政府が小泉首相の靖国参拝以後に提示した「ツートラック外交」によるものでもある。必ずしなければならない「必要不可欠の外交」と日本の態度を見ながら行う「選択可能な外交」で対日外交を二元化しようというのが「ツートラック外交」だ。今回、韓日首脳会談は前者に属する。

 問題は「必要不可欠な外交」が交渉ではなく儀式の水準にとどまり、今後もそのような公算が大きいという点だ。何かを得ようとする外交ではなく、仕方なく行って消化する最小限の義務防衛戦と似ているというのだ。これでは両国間の対話チャンネルが、どんどん狭まる危険がある。

 日本では保守派が内閣に布陣した後から韓国を含むアジアとの外交は神経を使わなくてもよいという認識が拡散していると言う。そのためか日本も強気で出てきている。一例として麻生太郎外相は韓日首脳会談の翌日、盧大統領の年内訪日のために靖国問題を譲歩するのは難しいと言っている。また「(両国首脳が)会わないと韓日関係が突然断絶状態になるわけでもない」としている。靖国問題のため盧大統領が日本へ来ないとしても気にしないという態度だ。

 そのような日本の政治家たちには歴史問題が政治生命と直結されていると思っても過言ではない。靖国で反省するなどともっともらしい名分をつけてはいるが、下にはやはり保守勢力の支持を確保しようとする政治的意図が敷かれている。だから日本国内の良心勢力がいくら反対しても、外国がいくら糾弾しても通じない。

 そのたびに韓国では反日感情が激化する。世論を意識した政府は対日強硬路線で迫る。両国間はねずみの輪が回るかように繰り返される現象だ。

 冷静に考えれば韓国と日本が一緒に解いていかなければならないことがどれほど多いか。北朝鮮核問題、自由貿易協定、貿易赤字解消、産業協力など…。それなのに両国政府は相変らず過去に縛られていて不憫だ。両国のリーダーがここから脱皮し、未来のために真剣に頭を突き合わせるようとすれば、まずすべきことがある。

 外交を自国内の政治と人気独占に利用しようとする誘惑から脱することだ。

南潤昊(ナム・ユンホ)メディア企画チーム長