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未来を語ろう言って過去を語る韓国

中央日報 2005.11.16 12:27:02

【時事評論】韓日両国、これからは未来を語ろう

 小泉純一郎日本首相の靖国神社参拝をめぐって日本と韓国および中国間の対立はこれ以上時間をかけられない状況に至っている。

 韓日関係に限ってみれば歴史教科書と独島問題だけでも手いっぱいだが、対立を収める責任のある日本の首相が、火事が起こった家に油を注いで紛乱を増幅させている。太平洋戦争が終わってから60年が過ぎた今日まで一衣帯水の関係にある隣人同士が過去に縛られて今後の両国関係を暗くしていることは、まったく反歴史的だといわざるを得ない。

 こんな現実を見て、まず日本に言いたいことがある。日本は戦後50年が過ぎた後、自分たちが犯した過去の過ちを認め、反省し、謝罪するいわゆる「村山首相談話」を発表した。村山談話はその後に政府の公式の立場として定着し、機会ある度にあちこちで引用されてきた。

 したがって日本は当然、村山談話に忠実でなければならないはずだ。しかし過去10年間、日本政府と政界はこの談話の精神から逸脱して後退していく言動をし、韓国と中国を刺激してきた。残念千万という言葉しか浮かばない。

 小泉首相以前にも靖国神社を参拝した首相がいた。しかし韓国と中国の力強い抗議があった後で、神社参拝を慎んでいる。

 村山談話の後、首相に就任して談話に忠実に行うと約束した小泉首相が韓日関係と韓中関係の悪化を冒し、神社参拝を強行することは理解ができない。小泉首相を支持する日本国民の多数も首相の靖国神社参拝は支持しないと言っていないか。小泉首相の目には韓日中友好協力関係を通じ北東アジアの平和と安定と繁栄は眼中にもないのか。

 小泉首相の日本を対するわれわれの姿勢について2つ言いたい。日本との関係を見るわれわれの視野を広げなければならない。

 第1に過去、われわれに苦痛を抱かせた日本を憎悪するだけに止まってはいけない。われわれは過去を鏡とし、日本が決して見下すことのできない国、むしろ心から尊敬しなければならないと思う国になるよう努力を傾けなければならない。

 第2には日本を共生しにくい隣人として見るのではなく、いろいろな面でわれわれをサポートしてくれる隣人として見る必要がある。実際にわれわれは日本から学ぶことも多く、得ることも多い。より豊かな心と肯定的な目で日本を見ながら接していこうというのだ。

 もちろんこのような姿勢は日本にも要求されるだろう。

 過去を振り返れば、終戦後20年になる年に不幸だった時代を自ら経験した世代の手で韓日間国交正常化が成立した。これに向けて両国のリーダーが共に努力はしてきたが、苦痛を受けた韓国側の決断の方が難しかったのではないかと思われる。前に進むために過去にばかりエネルギーを消耗するのではなく、今日と明日のために決断をしたのだ。

 そしてその後も過去に関連する問題で両国間に紛糾が数えきれないほど多かったが、両国は国益のための実用主義的立場で葛藤を乗り越えながら韓日関係を目を見張るものにまで発展させてきた。

 今、韓日関係は広範囲な分野において目の細かい網のように広がっている。ある1分野が緊張するとそこだけエネルギーが注がれ、韓日関係全体が緊張する境遇ではないのだ。

 今まで何度となく強調されてきたが、韓国と日本はもう不幸だった過去は胸の奥深くにしまい、現実問題が過去に縛られる事態を許容してはいけない。重要なのは過去ではなく未来だ。

 神社を参拝する小泉首相と麻生太郎外相がアジア太平洋経済協力会議(APEC)に来る。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と潘基文(パン・ギムン)外交部長官が豊かで肯定的な心で彼らを迎え、韓日関係とアジアの未来を論議する姿を見たい。

キム・テジ前駐日大使

 結局は、韓国の国益のために、捏造・歪曲を含む韓国の言い分を全て認めろということか。

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