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政権批判のパロディーは許されない

中央日報 2005.11.01 17:56:32

「人民軍服姿の盧大統領」、ネットのパロディーを捜査

 ソウル警察庁・サイバー犯罪捜査隊は1日、パロディーとして盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が人民軍服を着ている姿をインターネットに掲載した独立(トクリプ)新聞と同社関係者を取り調べている、と伝えた。

 独立新聞には、先月17日、東国(トングク)大学・姜禎求(カン・ジョング)教授(社会学)を逮捕・拘束せずに捜査するよう指揮権を発動したことを非難しながら、盧大統領の顔写真を用いたパロディーを同紙の電子版に掲載し、大統領の名誉を傷つけた容疑がもたれている。

 「同志よ!」と題付けられた同パロディーは、人民軍服姿の盧大統領が首になった金鍾彬(キム・ジョンビン)前検察総長の頭を胸元に抱えている内容。

ベク・イルヒョン記者 <keysme@joongang.co.kr>

朝鮮日報 2005/10/31 14:17

「盧政権は自殺」コラム掲載したメディアに大統領府が報復措置

 大統領府がインターネットメディア「デイリーアン」に対し、「担当記者の公式行事無期限取材不許可」措置を下した。今月27日にデイリーアンに掲載された「盧政権は殺害されたのではない」と題したコラムに対する報復措置だ。

 31日、デイリーアン側によると、大統領府はデイリーアンに対し、「担当記者の公式行事無期限取材不許可」措置を下した。

 大統領府共同取材団所属のメディアが一時的に出入りの制限を受けたことはあったが、特定のメディアが大統領府の公式行事取材そのものを禁じられたのは歴代政権で初めてだと、デイリーアン側は説明した。

 問題になったコラムは10.26国会議員再選挙でヨルリン・ウリ党が惨敗したことをめぐり、「盧武鉉政権は殺害されたのではなく、自ら過去史、アイデンティティー、民心離れを過度服用し、命を絶った」と主張する内容を盛り込んでいる。

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