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ヒラリー・クリントン「韓米関係は歴史の健忘症」

朝鮮日報 2005/10/27 07:08

ヒラリー米上院議員「韓米関係は歴史の健忘症」

ヒラリー・クリントン民主党上院議員 米国のヒラリー・クリントン民主党上院議員は25日、現在の韓米関係について「認識不足、歴史の健忘症(historical amnesia)のような状態にある」と指摘しながら「韓米関係が非常に重要な時期に差し掛かっている」と述べた。

 2008年、米国の次期大統領選挙の有力な民主党候補として目されるクリントン議員は同日、上院軍事委員会が開催したバーウェル・ベル(Burwell Bell)在韓米軍次期司令官に対する承認聴聞会で、「韓国が今のような輝かしい経済開発を遂げるのに、米国は大きな役割を果たしたが、今の両国関係は歴史の健忘症と言えるほど認識が足りない」と述べた。

 クリントン議員は、「こうした関係の変化は、韓国国民が、これまで経済開発を達成し自由を享受できるよう米国がこの数十年間傾いてきた努力の重要性について、きちんと認識していないことと関係がある」と分析しながら、「両国国民は韓米関係の重要性を認識しなければならない」と付け加えた。

 次期在韓米軍司令官のベル氏は同日、「北朝鮮は弾道ミサイルと大量破壊兵器(WMD)開発を続けることで、北東アジア及び世界安保にさまざまな脅威を与えている」とし、「北朝鮮のミサイル脅威は非常に現実的かつ致命的なもので、韓米同盟はこれに対する応戦態勢を完備しなければならない」と強調した。

 北朝鮮の通常兵器に対しても、ベル次期司令官は、「世界4位の規模の軍隊を有している北朝鮮が、軍隊を休戦線地域に前進配置したことは、韓国の安保と地域安定に対する明らかな脅威」と述べた。

 ベル次期司令官は、韓国にとって戦時作戦統制権の移譲問題と関連し、「指揮システムがこれからどういうふうに変わっても、軍事的力量を発揮する韓米間の統一性は損なわれないと確信している」と述べた。

 また、「アジア太平洋地域に駐留する米軍は、世界で発生する偶発的事件に対応し、速かに配置されるべく十分な柔軟性を持たなければならない」とし、いわゆる「戦略的柔軟性」に関する米国の従来の立場を再確認した。

中央日報 2005.10.26 16:49:26

ヒラリー氏「韓米関係は歴史的忘却の状態」

ヒラリー・クリントン上院議員 米民主党の次回大統領選候補として注目されているヒラリー・クリントン上院議員(ニューヨーク州)が25日、現在の韓米関係について「歴史的忘却の状態」だと表現した。ベル在韓米軍司令官内定者の人事聴聞会が開かれた上院・軍事委員会での発言。

 ヒラリー議員は「韓国の現在のような目覚ましい経済発展には、米国の役割が大きかったが、いまや両国関係が、『歴史的な忘却状態』と言えるほど認識不足の状況」だと指摘した。続いて「韓米関係がこのように変わったのは、韓国が経済成長を実現し、自由を保持できるよう米国がここ数十年間注いできた努力を、韓国民がきちんと認識できずにいるため」だとした。

 一言で、韓国がかつて米国から受けた支援を忘れてしまった、とのこと。ヒラリー氏が触れた「歴史的忘却の状態」は、共和党所属のヘンリー・ハイド下院国際関係委員長が、韓国でマッカーサー銅像撤去をめぐる議論が広がった当時に使った表現だ。こうした見方が、いまや共和党だけでなく民主党でも確認されるほど、韓米関係が悪化したことを示す。ヒラリー議員は、しかし「両国民は韓米関係の重要さを深く認識すべき」という要請を付け加えた。

金鍾赫(キム・ジョンヒョク)特派員 <kimchy@joongang.co.kr>

中央日報 2005.10.26 18:38:28

【社説】民主党・ヒラリー議員も心配する韓米関係

 韓米関係の現住所は「歴史的忘却の状態」という評価が、再び下された。米民主党の次回大統領選候補に取りあげられているヒラリー・クリントン上院議員の口を通じてだ。

 元々、同コメントは、共和党所属のヘンリー・ハイド下院国際関係委員長が、韓国でマッカーサー司令官銅像の撤去をめぐる議論が広がったとき、使った表現だ。およそ1カ月後に、今回は、民主党の有力政治家の口から出てきた。米国の与野党いずれもが、現在の韓米関係について「何かと不便で心配」と感じていることを示すものだ。

 これまで政府一部では、米国の「対韓批判」や韓米同盟を懸念する声などについて「共和党やネオコン(新保守主義派)一部の不満」といった具合で受けとめる傾向が大きかった。だが、今回のヒラリー氏の発言でも分かるように、こうした見解が、共和党を越えて民主党でも確認されただけに、政府の安易な状況認識は変わらなければならない。

 ヒラリー氏の話通り、現在、米国には「韓国が現在のように目覚ましい経済発展を実現する過程で、米国の役割が大きかったが、いまは両国関係が『歴史的忘却の状態』と言えるほど、認識不足の状況だ。韓米関係がこのように変わったのは、韓国が経済成長を実現し、自由を保持できるよう、米国がここ数十年間注いできた努力を、韓国民がきちんと認識できずにいるから」だと考えている人々が少なくない。

 米国内の雰囲気の悪化は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領をはじめとする現政府の主要人物の対米認識と関係なくない。また、マッカーサー銅像撤去運動など左派の活動も影響を及ぼした。自主的外交という目標が、激しい言葉でのみ成し遂げられるものではない。

 自己主張もいいが、相手に不信感と裏切られた感じを与えるようになれば、その損害は韓国に戻ってこざるを得ない。こうした状況なのに、盧(ノ)大統領は外交で「超過達成」できた、と自慢するから、真に情けない。

 韓国民の大半は、韓米同盟の重要性に共感しており、米国が韓国の発展に寄与したことに感謝している。こうした韓国民の雰囲気がきちんと伝えられるようにするのが、現政権の義務だ。

 「歴史の健忘症」などと言っているが、その時の政権によってに都合よく歴史捏造・解釈変更を繰り返すのが韓国(朝鮮)の伝統である。

参考記事
 アメリカとの軋轢は日本のせい
 韓国民の53%「米国に分断の責任」
 韓国内での歴史認識闘争:マッカーサー像撤去問題
 韓国はトロイの木馬
 盧大統領 国連で同盟国アメリカを帝国主義と非難
 北と連合してアメリカと戦うべき
 権力者は歴史を書き変える権利を持つ?