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パクリ菓子に開き直り

朝鮮日報 2005/02/02 18:24

韓国製菓メーカーが日本製品を模倣した?

 日本のテレビ局が、韓国製菓メーカーが日本の製品をそのまま真似ていると報じ、論議を呼んでいる。

 インターネットなどを通じ、この事実が国内に広まると、「国の恥さらし」という非難とともに、「韓流ブームにピリオドを打とうとする日本の意図」との反駁が上がっている。

 2日、業界によると、日本テレビ東京が先月26日、時事番組「ワールドビジネスサテライト」を通じ韓国製菓メーカーが日本の菓子をそのまま真似る慣行について報じた。

 同番組は ▲農心(ノンシム)のセウカン(発売年度1971年)とカルビーのかっぱえびせん(1964) ▲ロッテ製菓のペペロ(1988)とグリコのポッキー(1966) ▲オリオンのチョコソンイ(1984)と明治製菓のきのこの山(1975) ▲ヘテ製菓のカロリーバランス(1995)と大塚製薬のカロリーメイト(1983)、などを代表的なケースとして挙げた。

 製菓業界の関係者はこれについて、「昔、新製品を発売する過程で韓国より技術的に進んでいる日本など先進国の製品を一部参考にしたのは事実」としながらも、「もう、ずいぶん前の話だが、今になって再び掘り起こすには、それなりの意図があるのでは」と語った。

李仁烈(イ・インヨル)記者 yiyul@chosun.com

朝鮮日報 2006/02/03 11:11

韓国の製菓業界、類似商品問題が深刻化


「マイボール(ロッテ)」と「ホームランボール(ヘテ)」

 「ホームランボール(ヘテ)」−「マイボール(ロッテ)」、「チョリポン(オリオン)」−「チョルリグッド(オリオン)」、「オーイエス(ヘテ)」−「オーワウ(オリオン)」…。

 製菓業界で「パクリ」論争が盛んだ。製品の味や形、デザインまでほとんとオリジナルをコピーし、ひいては競争会社の開発人材まで引き抜いていったという感情問題へと拡大している。

 ヘテ製菓のヒットアイテムでチョコレートケーキ類の「オーイエス」は、昨年末オリオンで発売した「オーワウ」により売上に痛手を受けた。ヘテ製菓は、製品間の差別要素がほとんどなく製品の形やパックデザインまで酷似しているとし、「オーワウ」の販売禁止仮処分の訴訟を提起している状態だ。

 1982年から販売してきたヘテ製菓の「ホームランボール」も、昨年ロッテ製菓が「マイボール」を発売し、割引店などで低下販売活動を行った影響で大きな痛手を被った。

 同じく昨年末発売されたオリオンの「チョルリグット」はクラウン製菓の往年のヒット商品「チョリポン」に酷似している。


「オーワウ(オリオン)」と「オーイエス(ヘテ)」

 生憎、昨年下半期に発売された「me-too(模倣)」製品は同系列のヘテ・クラウン製菓を狙ったものが多い。これをついてヘテ側は「昨年ヘテが労使紛争に悩まされている隙をつき、競合社がデザインまでコピーした“模倣品”を大量に売り出した」と反発。ヘテ製菓関係者は「オリオンは『オーイエス』の開発に関わっていた研究員3人を引き抜いていった」とし、「原料構成比、水分含有量などの技術が筒抜けになってしまった」と主張している。

 一方、競合社の話は違う。オリオン関係者は「研究員の転職は自発的なもので、『オーワウ』は大した技術が必要な製品ではない」と反発している。

 ロッテ製菓関係者もまた「ロッテのキシリトールガムをまね、言わばブルーオーシャンだったキシリトールガム市場をレッドオーシャンに変えた会社がいまさら聞くに堪えない主張をしている」と話す。

 ライバル社のヒット商品に似た「me-too」製品は、製菓市場全体のパイを拡大させるということで、製菓業界の間で黙認する場合が多かった。しかし今は、飽和状態に達した製菓市場をさらに追い込んでいるという懸念も持ち上がっている。

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