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韓国内での歴史認識闘争 : マッカーサー像撤去問題
 朝鮮戦争の評価を逆転させようとする北朝鮮支持者たち

朝鮮日報 2005/09/12 07:07

マッカーサー将軍像前で保革の団体が衝突

 仁川(インチョン)上陸作戦(1950年9月15日) 55周年を4日後に控えた11日、マッカーサー将軍の銅像がある仁川・中(チュン)区・自由公園で、銅像撤去を主張する団体がデモを行って警察と衝突、デモ隊と警察双方に負傷者が続出する乱闘騒ぎが起こった。

 午後1時頃、仁川市・南(ナム)区・崇義(ソンウィ)競技場に集った全国民衆連帯、統一連帯、韓国大学総学生会連合(韓総連)、全国民主労働総合総連盟(民主労総)などの団体会員4000人余りは、「駐韓米軍撤収」や「マッカーサー銅像撤去」を求め行進を開始、午後4時頃自由公園に到着した。

 集会は当初、歌やダンスの公演、民主労働党イ・ジョンミ最高委員の演説などで平穏に進行していたが、午後5時15分頃「今年を駐韓米軍撤収元年にしよう」という内容の宣言文朗読が終わった直後から、暴力的なデモに変質した。

 マッカーサー銅像の目の前まで進入しようとした集会参加者たちが、これを封じ込めようとした戦闘警察に向かい鉄パイプや長さ2〜3メートルの竹を振り回し、卵数十個を投げ始めたのだ。

 デモ隊が泥まで投げつけると、興奮した警察が盾やこん棒を振り回し、消化器を噴射してこれに対抗し、ついに双方間で投石戦まで起きて、負傷者が続出した。

 警察は、自由公園一帯に38の中隊3800人余りの戦闘警察と78隊の兵力輸送車両を動員して集会に備えたものの、暴力デモを防げなかっただけでなく、双方による投石戦にまで進展し、デモ隊の反感を買った。

中央日報 2005.09.12 12:06:47

マッカーサー銅像「死守−撤去」保守と進歩が衝突

 仁川(インチョン)上陸作戦(1950年9月15日)55周年を控え「マッカーサー銅像撤去」を主張する市民、社会団体と銅像を死守しようとする団体の大規模同時集会が11日、仁川自由公園で一帯で再び開かれた。

 韓総連所属大学生と民労総、全教組などの市民・社会団体会員4千人は、この日の午後4時ごろから自由公園マッカーサー銅像前の鳩の広場で「米軍強占60周年反米自主宣布大会」を開いた。

 これに対して黄海道(ファンヘド)民会、北派工作団(HID)出身隊員ら市民団体会員1千人は午後1時30分ごろから自由公園隣近インソン女子高校で「マッカーサー銅像死守決意大会」を開いた。

 この過程で両側は自由公園周辺で互いに声を上げ、卵を投げるなど対峙(たいじ)していた。

 銅像死守決意大会で、彼らは「マッカーサー銅像撤去を主張する勢力は、北朝鮮共産主義者たちの立場を代弁しているもの」とし「現政府はむしろ彼らを保護しようとしている」と主張した。

 撤去を主張する団体の反米自主宣布大会では、民衆歌手パク・ソンファンさん(34)が「ノグン里の良民たちを撃ち殺せと命令したのがマッカーサー、新川(シンチョン)の良民たちを油で燃やしたのがマッカーサー」という歌詞の『マッカーサー』と2002年、米軍装甲車女子中学生死亡事件当時に発表した『ファッキングUSA(FuckingUSA)』を歌った。

 大会が終わって、人々はマッカーサー銅像の方に移動。これを制止する警察と対立して投石戦となった上、警察のバスの上に上がって叫ぶなど衝突した。

 警察はこの日38の中隊4500人余りの兵力を公園周辺と両側の集会場などに配置した。

 一方、15日には海兵戦友会などを中心に全国で1万人が集結する大規模「マッカーサー銅像死守決意大会」が開かれる予定だ。

仁川=チョン・ギファン記者  <einbaum@joongang.co.kr>

チョン・ヨンジン記者

中央日報 2005.09.11 20:00:29

【写真】 マッカーサー将軍銅像撤去賛否集会

 11日、仁川(インチョン)自由公園内にあるマッカーサー将軍の銅像前で、進歩陣営と保守陣営の銅像撤去賛否集会が開かれた中、警察が双方の物理的衝突を阻止している。 この日、進歩陣営5000人余は「マッカーサー将軍は韓国戦争(1950−53年)当時に市民を虐殺した戦犯」とし、銅像の撤去を要求した。 一方、保守陣営1000人余は「米国主導の国連軍が韓半島の民主主義と自由を守護した」と主張した。

中央日報 2005.09.11 19:57:51

【社説】マッカーサーは自由民主主義を守った功労者

 仁川(インチョン)自由公園内にあるマッカーサー将軍銅像の撤去を主張してきた一部の在野団体の動きが、これまで以上に組織化されており、憂慮される。 終わりのない座り込みとデモはもちろん、最近は「戦争狂マッカーサーの銅像は歴史の中に埋めてしまうべき」というある教授の寄稿に続き、「マッカーサー将軍は虐殺者」という歌まで広まっている。 11日の集会では「占領と虐殺の象徴であるマッカーサー銅像は近いうちに撤去されるはず」と叫んだという。

 彼らの言動を見ると、まさに「いまやわれわれの時代」というような‘眼下無人’である。 国民の意見に耳を傾けず詭弁を並べている。 彼らはマッカーサー将軍を「好戦論者」「帝国主義の象徴」「占領軍の怪獣」と呼んでいる。 しかしこれは事実関係の歪曲はもちろん、南側の正統性を傷つけようとする悪意的な宣伝扇動にすぎない。 「好戦論者」は奇襲南侵した金日成(キム・イルソン)であり、「帝国主義」といえば、このような金日成を支援したソ連が標本ではないだろうか。

 マッカーサー将軍はこうした共産帝国主義勢力の挑発を防ぐために戦争を指揮しただけだ。 それなのにどうして奇怪な論理を主張できるのか。 もし銅像撤去運動を通じて韓国社会に起きている反米感情を拡散させ、在韓米軍を撤収させようという意図があるのなら、すぐにやめるべきだ。 韓国国民がこうした扇動に乗ると判断しているのなら、それは大きな誤算であることを知らなければならない。

 マッカーサー将軍は韓国戦争(1950〜1952)当時、仁川上陸作戦を成功させ、赤化危機にあった韓国を救った人物だ。 そしてその銅像は、今日われわれが享受している大切な自由民主主義を守った象徴的記念物である。 したがってこれを撤去しようという主張は、赤化統一されないことを惜しむのと変わらないという点を銘記しなければならない。

 しかし彼らはこの部分でも歪曲をしている。 「マッカーサーが一部の親米主義者の自由だけを守った」という主張がそれだ。 果たしてそうだろうか。 むしろ、銅像撤去を主張する集会を認める自由民主体制をこの地に存続させたマッカーサー将軍を有難く考えなければならない。

朝鮮日報 2005/09/13 07:05

与党は韓国戦争と仁川上陸作戦をどう定義するのか

 ヨルリン・ウリ党の張永達(チャン・ヨンダル)常任中央委員は12日の会議で、「南北和解協力政策に難癖を付けようとする守旧勢力がマッカーサーの銅像問題を口実にして結束し、われわれの政策に反旗を翻す動きをみせており、警戒すべきだ」と述べた。

 張議員の発言は前日、マッカーサー銅像の撤退を求める集会が暴力沙汰に発展したことに対する与党側の唯一の反応だ。

 2か月前、与党の事務総長は、「マッカーサー銅像の撤去問題に対し、どういう立場か」という質問に対し、「大韓民国の建国のために主導的な役割を果たした人たちと、これから分断を克服し、統一を果たそうとする未来志向的な人たちの間で考え方の食い違いがある」と述べた。

 マッカーサー銅像の撤去論争は、すでに5か月目に差し掛かっている。今年5月初旬、撤去を主張する人たちは、「マッカーサーは仁川(インチョン)上陸作戦で、韓国を不法占拠した侵略者」と呼びかけた。

 6月に行なわれた集会では、「親米、事大主義の人物たちは、韓国戦争の直接的原因を提供した米国を恩人と考えている」とも言った。

 7月末、東国(トングク)大学の姜禎求(カン・ジョング)教授はインターネット新聞で、「統一戦争であった韓国戦争に米国が介入しなかったら、戦争は1か月で終わったはずであり、殺りくと破壊の悲劇は起こらなかったはず」と記した。

 マッカーサー銅像の撤去を主張する人たちの韓国戦争に対する認識は、「韓国戦争を通じ北朝鮮体制下での統一が行なわれるべきであったが、米国の妨害によって失敗した」ということを意味する。

 この状況で、与党は自分たちの立場をはっきりさせないまま、大韓民国の体制を否定する人たちを「統一を果たそうとする未来志向的な人」とし、大韓民国の体制を守ろうとする人たちを「南北和解協力政策を妨害する守旧勢力」と分類している。

 銅像の撤去を主導する人たちに「われわれはあなたたちの味方」という信号を発しているも同然だ。

 与党は「韓国戦争が米国の介入によって失敗した統一戦争なのか、それとも赤化統一を狙った金日成(キム・イルソン)の奇襲によって数百万に達する同族の命が奪われた民族的悲劇なのか」「仁川上陸作戦は米国の不法な占拠か、それとも大韓民国を金日成による占領の危機から救った事件なのか」についてはっきりとした見解を表明しなければならない。

 続いて、マッカーサー銅像を撤去するのか、それとも守るべきなのかについても明白な立場を示し、論争に一日も早く決着をつけなければならない。

 大韓民国の存亡を決定づけた歴史的事件をめぐって、政権与党が及び腰の曖昧な言葉で時間稼ぎを図ってはならない。

東亜日報 SEPTEMBER 15, 2005 08:31

[社説]仁川上陸作戦を考える

今日は、国連軍が仁川(インチョン)上陸作戦に踏み切って55周年に当たる。この作戦が成功していなかったら、大韓民国は共産化の運命に呑みこまれたことだろう。1950年の今日、国連軍司令官のダグラス・マッカーサー(1880〜1964)将軍は、約200隻の艦艇と7万人余りの兵力を率いて仁川に上陸、洛東江(ナクドンガン)まで進撃していた北朝鮮軍の背後の兵站線を遮断することに成功した。一触即発の赤化の危機状況で、一気に大勢を逆転させた国連軍は、ソウルを奪還し、逃げ出した北朝鮮軍を追撃し、鴨緑江(アムノクカン)まで進撃した。しかし、中国共産軍の参戦で後退せざるを得なくなり、戦争は痛恨の分断とともに終焉した。これが仁川上陸作戦であり、朝鮮戦争である。

今日のわれわれの暮らしは、まさにこうした歴史的真実と認識の上に成り立っている。われわれは、金日成(キム・イルソン)と金正日(キム・ジョンイル)の世襲統治下の朝鮮民主主義人民共和国ではなく、大韓民国の国民であるからだ。これを否定する勢力があれば、いまこそ彼らに問わなければならない。大韓民国の国民としてともに生きていく気があるのか、と。

すでに5ヵ月にわたってマッカーサー将軍の銅像撤去を主張している人々は、「マッカーサーが朝鮮戦争に介入していなかったら、戦争は1ヵ月以内に終わり、分断されることもなかったはず」と主張する。これはどういう意味なのか。「戦争が北朝鮮の勝利で終わるべきであったのに、マッカーサーのせいで駄目になった」ということではないか。ひいては「あの時、赤化統一されればよかった」と言いたいのではないか。

であるならば、マッカーサー将軍とともに命がけで戦った大韓民国の国軍はいかなる存在だというのか。統一を妨害する勢力であり、分断を助長した反民族分子なのか。彼らの主張どおりなら、平壌(ピョンヤン)にある彭徳懐・中国共産軍司令官(当時)の記念館も撤去するよう求めるべきである。中国共産軍こそ目前にあった統一を妨げた主犯であるからだ。

赤化念願の挫折がそれほど骨に染みるのか。彼らはマッカーサー将軍銅像撤去を阻止する警察に向かって鉄パイプと竹の棒を振り回した。だれのための暴力なのか。「金日成・金正日父子の領導」の下で住むことができない痛みがそれほど大きいなら、その胸に抱かれたいのなら、大韓民国に残っている理由は何なのか。

彼らは大韓民国の正統性を問題視する。「南韓政府は米国と親日派が結託して立て、李承晩(イ・スンマン)の単独政府路線のため、分断が固定化した」と言うのだ。すでに検証済みの古い左派的なリビジョニストの主張だ。大韓帝国は日帝に併呑されたが、1919年の3・1運動と上海臨時政府(臨政)を通じ、大韓民国として復活した国である。臨政憲章第1条は「大韓民国は民主共和制とする」と宣言した。この「大韓民国」が今日の大韓民国である。臨政の法統が大韓民国の正統性の根源である。

大韓民国はまた、国民の選択によって樹立された国だ。紆余曲折のすえ、1948年5・10総選挙が南韓のみの選挙として行われたが、国民の神聖な主権の行使によって立てられた国だ。マッカーサー将軍銅像の撤去を主張する人の祖父や親もその時一票を投じたはずだ。だれがだれの民意を否定するというのか。

彼らはもっと正直にならなければならない。北朝鮮の3大共助、つまり民族自主、反戦平和、統一愛国共助の実践のため動いていると告白した方がよい。3大共助の中核は在韓米軍の撤退だ。北朝鮮が今年、「在韓米軍撤退の元年」にすると宣言してすでに久しい。銅像撤去のデモ現場ではもちろん、平沢(ピョンテク)米軍基地反対デモ、光州(クァンジュ)パトリオット・ミサイル基地閉鎖のデモ現場でも、同じ性格の団体と人々が「米軍撤退」のシュプレヒコールを叫んだ。彼らの行動を、純粋な民族主義者の国を憂う心、忠実な愛国心から出たものだと受けとる国民がどれほどいるだろうか。

このような事情にもかかわらず、国会国防委員長を務めた与党の張栄達(チャン・ヨンダル)議員は、「守旧勢力がマッカーサー銅像問題を挙げて南北の和解・協力政策に反旗をひるがえす動きを注視しなければならない」と述べた。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と李海?(イ・ヘチャン)首相は遅れて「銅像撤去の試みは韓米関係にとって望ましくない」という考えを明らかにしたが、「大韓民国の正統性」を否定するデモの本質については問題にしなかった。国民が、銅像を攻撃する勢力とこの政権の一部の人の考えが似ているのではないか感じるほどであれば、深刻な問題だと言わざるをえない。仁川上陸作戦から55周年、国民の手で大韓民国を救い出さなければならない。

東亜日報 SEPTEMBER 20, 2005 06:42

撤去動きの「マッカーサー銅像」、米議会が米国への譲渡要求

韓国国内で「ダグラス・マッカーサー将軍銅像撤去」を巡る議論が絶えず起きていることについて、米議会が直接、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に書簡を送った。

米下院・国際関係委員会のヘンリー・ハイド委員長とダナ・ローラベイチャー、エド・ロイス、エニー・パレオマバガー、ジョジフ・クラウリーの下院議員5人は15日、在韓米大使館を通じて共同名義で送った書簡のなかで、「銅像を毀損したり撤去したりするなら、米国人に銅像を譲渡してほしい」と要請した。

共和党所属であるハイド委員長は、4月には国防部の「主敵」削除方針に対し、「韓国政府はだれが敵でだれが同志なのかはっきりさせなければならない」と述べ、政府に直撃弾を投げつけたことがある。

潘基文(バン・ギムン)外交通商部長官はこれに対し、16日、マッカーサー将軍像撤去や毀損を容認しないという韓国政府の方針を盛り込んだ書簡を、ハイド委員長に送った。

米訪問中の潘長官は同日、韓国メディアのニューヨーク特派員たちと懇談会を持ち、「盧大統領の指示に従って、政府の方針を説明する書簡をハイド委員長に送った。政府はマッカーサー将軍の銅像を撤去しようという動きを非常に憂慮している」と述べた。

潘長官は書簡で、「ハイド委員長の憂慮と失望を理解する。マッカーサー将軍像撤去の動きは韓国人の成熟した歴史意識に反するもので、銅像撤去などどんな毀損行為も行なわれないよう最善を尽くす」と説明した。

潘長官は続いて、米議員たちにマッカーサー将軍像撤去の動きに対する盧大統領の憂慮を伝えつつ、「大統領府高官がマッカーサー将軍像に反対する人々に直接会い、韓米同盟の重要性とマッカーサー将軍の献身について、重ねて説明する計画であることを伝えた」と述べた。

中央日報 2005.09.12 19:05:45

【社説】与党の重鎮も加勢したマッカーサー銅像撤去運動

 与党「開かれたウリ党」(ウリ党=「わが党」との意)の張永達(チァン・ヨダル)議員が、昨日「マッカーサー将軍銅像の撤去を求める方々の『民族的純粋性』について、色々と深く評価している」とし「心から十分理解している」と話した。16代国会で国会・国防委員長を歴任し、執権与党・ウリ党の議長継承順位第1位でもある大韓民国の国会議員の発言とはとうてい思えない。

 果たして同氏が、マッカーサー将軍が誰であり、韓国戦争(1950〜1953)の当時どんな役割を果たした人なのかについて知っていながら、そうした発言をしたものかどうかを知りたい。知っていながらもそのように発言したのならば、大韓民国の国体を否定しながら「何故国会議員をやっているのか」と尋ねたい。

 同氏の発言を拡大して受けとめれば、韓国戦争を通じて韓半島が南北(韓国・北朝鮮)に分断されるよりは、かえって共産化したほうが民族的観点からは良かったかもしれない、との見方を示したものと思わざるを得ないからだ。 とりわけ、張議員は「南北和解協力政策や民族平和統一を実現していこうとするわれわれの努力を問題視する守旧勢力が、銅像を口実に、結束し、われわれの政策に対しても反旗を翻そうとする動き」だとした。

 マッカーサー銅像が、南北の和解協力や平和統一を妨げている、とのことになるが、張議員はどんな統一を望んでいて、そんなことを言うのか。なぜ、北朝鮮と全く同じことを語るのか。こ

 うして自らの体制を崩し、南北和解を実現するとしたら、何が有益なのか。張議員は、マッカーサー将軍についての評価を学界に任せよう、と主張した。

 しかし、マッカーサー将軍の介入がなかったとすれば韓国は「赤化」されざるを得なかった、という明白な歴史的事実をめぐって、いったい何の討論が必要なのか。つまるところ、北朝鮮によって統一されなかったことが、あまりにも残念、だとの話にしかならない。「銅像を撤去しよう」とする少数の親北朝鮮勢力の主張と与党主要議員の主張が全く同じだとのことに大きな問題がある。

 銅像の撤去問題は、もはや無分別な少数の無理やりな主張、とのレベルではない。与党の主要議員まで加勢した。ウリ党は、張氏の発言が、完全に個人レベルのものなのか、党の立場が反映されたものなのかについて、明確にしなければならない。

参考
 大学教授 「アメリカは統一を妨害した韓国の敵」
 韓国民の53%「米国に分断の責任」
 日本とアメリカが嫌いで、北朝鮮とロシアが好きな韓国人