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親日人物名簿

中央日報  2005.08.29 17:28:33

「親日人物名簿」3090人を発表

 民族問題研究所(所長:任軒永)と親日人名辞典編さん委員会(以下編さん委、委員長:ユン・ギョンノ)は、庚戌国恥日(韓日併合条約を締結した日)の29日「親日人名辞典に収録される予定者」の1回目の名簿3090人を発表した。

 名簿には、朴正煕(パク・ジョンヒ)元大統領、小説家・李光洙(イ・クァンス)、金活蘭(キム・ファルラン)元梨花(イファ)女子大学総長、方応謨(バン・ウンモ)元朝鮮(チョソン)日報社長などすでに議論を呼び起こした著名人だけではく、日本の植民支配を非難したコロム「是日也放聲大哭」で有名なジャーナリスト・張志淵(チャン・ジヨン)、盧基南(ノ・ギナム)元天主教大主教、兪鎮午(ユ・ジノ)元高麗(コリョ)大総長、北朝鮮へ渡った俳優・文芸峰(ムン・イェボン)など意外な人物も多数含まれた。

 編さん委によると▽植民支配時代(1910〜45)の国権侵奪に協力した者▽日本の植民統治機関に参加した者▽抗日運動を妨げた者▽日本の「皇民化」政策・侵略戦争に協力した者−−などが選定の理由。これによって、売国行為者(133人)、中枢院(326人)、「日本帝国議会」の議員(11人)、高等文官以上の官僚(1166人)、警察(521人)、尉官以上の将校(216人)、判事・検事(201人)、親日組織の幹部(467人)、宗教・文化芸術・教育学術界(393人)、マスコミ・出版界(59人)、戦争協力者(207人)など13の分野で3700人が選ばれた。

 分野間の重複を除けば3090人だ。しかし、この名簿は、実際に親日行為を行ったのではなく、単に植民支配時代に公職にいたとの理由だけで、親日派と定義付けていて、批判と反発をもたらしている。ユン・ギョンノ委員長は「今回の発表は1回目の収録予定者であるため、今後、新しい資料が出たり、誤った選定がある場合、追加または削除が可能だ」と伝えた。

「泳大(ぺ・ヨンデ)記者 <balance@joongang.co.kr>

朝鮮日報 2005/08/29 13:15

「親日人名辞典」に収録される3095人発表

 民族問題研究所(理事長:チョ・ムンギ)と親日人名辞典編纂委員会(委員長:ユン・キョンノ)は29日午前10時30分、光化門(クァンファムン)・世宗(セジョン)文化会館・コンファランスホールで「親日人名辞典収録1次名簿」3095人を発表した。

 今回の発表は1945年の解放以降、初めて試みられた大規模な親日関係者選定作業だ。

 選定は売国(乙巳五賊(乙巳保護条約を締結する際、これに賛同または黙認し調印を容易にした5人)、丁未七賊(1907年ヘーグ密史事件を機に、高宗(コジョン)を強制的に退位させた7人)、庚戌国賊、受爵者および襲爵者)、中枢院、官僚、警察、判事・検事、宗教、メディア、文化芸術など合わせて13分野に分けて行われた。

朝鮮日報 2005/08/29 15:09

【親日関係者名簿】ハンナラ党「朴元大統領含めるべきでない」

 民族問題研究所と親日人名辞典編纂委員会が29日に発表した親日関係者名簿と関連、政界では肯定的な評価を下しているが、ハンナラ党は朴正熙(パク・ジョンヒ)元大統領がこれに含められていることに不満を示した。

 ハンナラ党の田麗玉(チョン・ヨオク)スポークスマンによると、朴槿恵(パク・クンへ)代表は今回の親日関係者名簿の発表に対し、「発表の内容と発表した側に対するすべてのことは、国民と歴史が評価する問題」とし、「名簿を発表した側もいつかは自分たちが作り上げた歪曲に対し、評価を受ける日が来るだろう」と述べた。

 ハンナラ党は親日関係者の名簿発表は政治的な面があるという印象を受け、党レベルで取り上げるのは不適切な問題だという立場だ。

 反面、ヨルリン・ウリ党と民主労働党、民主党は今回の発表に対し、歴史を正すための努力であると評価している。

中央日報 2005.08.29 20:21:07

【社説】親日名簿の発表に問題ある

 民族問題研究所と親日人名辞典編さん委員会という組織が「親日人名辞典に収録される予定者」とし、1回目の名簿3090人を発表した。過去史問題で国が揺るがされている時点に、親日派というレッテルをつけて、新たに数千人の名簿を発表し、議論が広がっている。その名簿に含まれた大半の人々はすでに死去し、自ら釈明さえする機会を失っている。

 そのうえ、この組織が公正だと認めうる根拠もない。だから、正否をめぐる攻防だけが広がるに決まっている。今年2月、国会が親日真相究明法を可決させたから、その結果を待つのが妥当だった。かつての歴史を正しく評価しようとのことに異義を申す人はいないだろう。だが、その歴史というものは、見方次第で評価が異ならざるを得ない。その時代に不可抗力的かつ不可避だったことにまで現在の定規を適用する場合、当事者は悔しい思いをするだろう。

 真相を究明するというのは、それだけむずかしい作業だ。もちろん、日本の爵位を受けたり、売国行為をしたという明白な親日行為があるはずで、当時やむを得ない、またはそれが現実だと思って対応した場合もあるはずだ。前者の場合については、あれこれ言うまでもない。しかし、後者については「歴史の審判」という基準よりは「歴史の理解」との観点から判断するのが妥当だ。

 議論のポイントは、親日人物を選定した基準だ。日本の帝国主義による植民支配時代の36年(1910〜45)は、詩人・徐廷柱(ソ・ジョンジュ)氏が回顧したように「あの空がわれわれの空だと思った」ほど長い歳月だった。一時独立闘士だった人が、抗日の鋭い筆ぽうを振るっていた有識者が日本の協力者に転じたたわけを、その時代を生きていない状態では理解しがたいのだ。

 とりわけ、発表された人物の中には、大韓民国を建国する過程で、それ以降、国を発展させる過程で、功績があった方々が多い。それら全員に親日の烙印を押すとしたら、大韓民国のアイデンティティーはどう維持していくのか。ゆえに、それが学問的な研究だったならば、名簿の発表には慎重を期すべきだった。こうした発表の行為自体が、政治的なイベントに誤解されざるを得ないからだ。

参考記事
 親日狩りに狙われる美術品
 死者をむち打つ韓国人
 連座制:「親日派子孫の政治家は懲戒引退を」
 連座制:与党 辛基南議長の辞任
 連座制:与党 李美卿議員の釈明
 連座制:与党 金希宣議員の悪あがき
 連座制:鄭東泳・統一部長官の疑惑
 連座制:盧武鉉大統領の親類はパルチザン(北の工作員)