日韓友好のため韓国の新聞を読もう

親日作家に対する言論弾圧裁判
 国定史観に背いた者への国家による弾圧

朝鮮日報 2005/09/02 16:12

親日作家が敗訴 9600万ウォン賠償命令

 ソウル中央地裁・民事81単独のキム・チャンボ部長判事は旧韓末、義親王の息子である歌手イ・ソク氏らが『親日派のための弁明』などを著し、親日作家として知られるキム・ワンソプ(42)氏を相手取って起こした訴訟で、キム氏に敗訴判決を下したと2日明らかにした。

 裁判所は判決文で、「キム氏は日本軍慰安婦被害者6人にそれぞれ600万ウォン、徴用遺族5人と義兵大将ミン・ジョンシク氏の孫にそれぞれ500万ウォン、イ・ソク氏および明成皇后遺族ミン・ビョンホ氏らにそれぞれ1000万ウォンなど、計9600万ウォンを賠償せよ」と命令した。

 イ・ソク氏ら15人は、キム氏が『親日派のための弁明』とインターネットコラムなどで日本の植民地支配を歪曲して著述、名誉を傷つけられたとし、2003年5月に訴訟を起こしていた。

朝鮮日報  2004/07/27 19:06  より

親日作家を在宅起訴 名誉毀損容疑

 ソウル高等検察庁の鄭現太(チョン・ヒョンテ)検事は27日、虚偽の事実を流布し独立運動家の故・金九(キム・グ)先生の名誉を毀損した容疑で、「親日派のための弁解」の著者で親日作家であるキム・ワンソプ(41歳)容疑者を在宅起訴したと明らかにした。

 キム容疑者は昨年11月に開かれた過去史真相究明のための国会公聴会で、「金九先生は明成皇后(閔妃)の敵を討つため無実の日本人を殺害した後、中国に逃避した朝鮮王朝の忠犬」と批判した印刷物を傍聴者に配布した容疑で、金九先生の遺族によって告訴された。

 鄭検事は起訴状で、「金九先生が1896年黄海(ファンへ)道・チハポで殺害した日本陸軍の士田壤亮中尉は当時朝鮮人に偽装した日本軍人だ。

 また、金九先生は士田中尉を処断した後、官憲に逮捕されて死刑宣告を受け、1919年独立運動のため中国に亡命したが、直ちに逃走したかのように虚偽の事実を書いた」とし、キム容疑者を法廷に立たせた。

 キム容疑者は1999年以降、日本帝国の侵略を美化し独立運動をけなす内容の親日著作物を発行した容疑などで数回処罰を受けている。昨年2月には明成皇后暗殺事件を美化し、明成皇后の名誉を毀損したとして700万ウォンの罰金刑を言い渡された。

アン・ヨンヒョン記者 justice@chosun.com

朝鮮日報 2003.02.14(金) 18:46

「独島は日本領土主張」親日作家に罰金刑

 ソウル高等裁判所・刑事12単独の尹賢周(ユン・ヒョンジュ)判事は14日、日帝の韓国支配と明成皇后暗殺を美化する本を書き、インターネットに関連の文章を掲載した容疑(死者の名誉毀損)で起訴された親日作家の金某被告に対し、700万ウォンの罰金刑を言い渡した。

 尹判事は判決文で、「金被告に対する控訴事実はすべて有罪と認められる。99年にも類似の名誉毀損罪で処罰を受けた前科がある」とし、「しかし、金被告の文章は個人的な意見で綴られ、さほど社会世論に影響を与えたとは思えないため、罰金刑を言い渡す」と述べた。

 金被告は昨年初め、『親日派のための弁明』という本を通じて、「独(トク)島は日本領土であり、李ワンヨンは朝鮮人らから尊敬された」と主張した。また、インターネットに「閔妃を暗殺した日本の行動はありがたいこと」という文章を掲載した容疑で、昨年7月、身柄不拘束のまま起訴された。

全洙龍(チョン・スヨン)記者

 約100年前の歴史上の人物に対する名誉毀損が成立してしまいます。
民事訴訟でなく、刑事事件となっています。

常識の影に隠れた「真実」を明らかにする、そんな自由な歴史研究は、現在の韓国では許されません。

関連記事
 国定史観に疑問を持つことは犯罪行為に
 土下座する大学教授
 ”親日”教授 圧力により辞職
 親日家 謝罪に追い込まれる