日韓友好のため韓国の新聞を読もう

親韓アメリカ人の韓国評 「忠誠が正直より優先される」

中央日報 2005.06.24 10:56:34

「韓国では家庭と両親に忠誠を尽くす」アンダーウッド4世

 「韓国社会では組織に対する忠誠(loyalty)が正直(honesty)より優先します」−−。

 昨年11月、延世(ヨンセ)大教授を引退し韓国生活を終え、米国へたったホーラス・アンダーウッド博士(62、韓国名:ウォン・ハングァン)が再び韓国に戻り、韓国人と韓国文化に対し、辛口な批評を述べた。

 22日、駐韓米国商工会議所がソウルハイヤットホテルで、駐韓外国企業人のために主催したセミナー「Living in Korea(韓国での生活)」での話だ。

 アンダーウッド博士は60年間、韓国で暮らしてきた理由は、韓国が好きだということであると前提した上で、韓国社会に対する理解に欠ける外国企業人のために、問題点のみを中心に講演するとし、理解を求めた。

 同博士は「忠誠と正直の間の問題」に対する例として大学生らの「カンニング」を挙げた。

 「試験の途中、カンニングする学生を指摘したところ、その学生は誤ちを認めながらも『友人に頼まれて…』とあたかも当然のように弁解をしたんです」

 アンダーウッド博士は、韓国人学生のこのような考えは、根深い儒教思想のためだと説明した。

 博士は「韓国で良い会社に入ろうとするならば、個人的能力より名門大という看板と、良い成績がより重要だ」とし「従順的な韓国学生が両親を失望させないために、カンニングも辞さないのだ」と述べた。

 すなわち「家庭と両親」という組織に対する忠誠のためという話だ。博士は続いて、韓国人は知る人と知らない人に対する差がはっきりとしており、このために名刺をやりとりする形式的な仕事がとても重要だと述べた。「No」と言っても本当に不可能なことではなく、個人的に親密にアプローチすれば可能になると例を挙げる。

 博士は「このような韓国文化を変えようとすることは骨折り損だ」とし「韓国人とよりよく過ごそうとするならば、非難するより彼らがどうしてそのように行動しているかを考える方が良い」と結論付けた。

 アンダーウッド博士は延世大とセブランス病院を作ったアンダーウッド家門の4世だ。延世大教授と韓米教育委員団団長などで活動し、昨年、米国へ帰った。今回は韓米教育委員団が主催する短期研修プログラムと、延世大理事会のため一時帰国した。

チェ・ジュンホ記者 <joonho@joongang.co.kr>

関連記事
 親韓オランダ人の韓国評
 親韓日本人の韓国評 「ハーレムより怖い韓国」