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中国の歴史教科書
 そのまま韓国の歴史教科書批判になる

中央日報 2004.12.07 19:37

中国教科書「韓国戦争は韓国の侵攻によるもの」

 「韓国戦争(1950〜53年)は、韓国が北朝鮮を侵攻し開始された」。中国の歴史教科書に記された内容だ。「世界第2次大戦で日本が敗北した最も大きな理由は中国の抵抗運動。日本の中国侵略についての米国の態度は虚しい道徳的批判にとどまった」。

 米紙ニューヨークタイムズが6日報じたところによると、大半の中国人は第2次大戦が米国の勝利で終わった、との事実を知らずにいる。同紙は「わい曲と省略の中国教科書」という見出しの記事で「中国の学生は、中国が一度も侵略的な戦争を起こしたことがなく、自己防御のための戦争だけに臨んだと深く信じている」と伝えた。

 政治的に敏感な部分には触れずにいる。▽中国人民解放軍が1950年にチベットを侵攻したこと▽1979年にベトナム戦に介入したこと−−などがそれだ。1950年代に毛沢東が主導した「大躍進運動」によって、約3000万人が飢餓で死んだとの事実も習わない。ある教師は「現代史になるほど、さらに政治的になる」と打ち明けた。

韓敬煥(ハン・キョンファン)記者 < helmut@joongang.co.kr >

 そのまま韓国の国定歴史教科書の批判に使えそうな歪曲だ。
韓国の国定教科書では、
 上海の「臨時政府」が連合国と協力して日本と戦い勝利したことになっている。
 また朝鮮民族は、侵略戦争をしたことがない根本的に平和を愛する民族と教えている。

中国の教科書と同じ歪曲を韓国も行っている。

参考リンク
 教育を考える
 「韓国の歴史」と日本