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日本が地名を変えた?

朝鮮日報 2002.12.24(火) 18:46

日本の植民地時代の地名を変更へ

 国立地理院は24日、中央地名委員会を開き、日本の植民地支配に付けられた876の地名を審議し、地名を変更することにしたと明らかにした。

 これにより、江原(カンウォン)道・平昌(ピョンヤン)郡の「チュンデガル(僧の頭を卑下して表現した言葉)峯」は「僧頭(スンドゥ)峰」に、日王の偶像化のために「旺」に変えられた平昌郡の発旺山も「発王山」と元の名前を取り戻す。

 また、日本が民族を卑下するために「龍」を「鶏」に変えた全羅(チョンラ)南道・羅州(ナジュ)市・ 多侍(タシ)面の永鶏(ヨンゲ)村も「永龍」という名を取り戻した。変更された地名は来年から制作される地図に使われる。
東亜日報 MARCH 01, 2005 22:53

[オピニオン]創地改名

日帝が我々に犯した一番の悪行として創氏改名が挙げられる。先祖代々受け継がれてきた名前の代わりに、日本式の名前を付けて使うように強要したのだ。金氏は金山、李氏は李家、白(ベク)氏は白川などと苗字の痕跡を残したりもした。南(ナム)、柳(ユ)、林(イム)氏は日本にもある苗字だという理由で、本来の苗字を維持しようと努め、青松(チョンソン)シム氏の青松、達城(タルソン)ソ氏の達城のように、本貫を苗字にした場合もあった。最後まで応じなかった人は5%ぐらいだ。

◆日帝は朝鮮の伝統的な地名も、自分たちの好みに合わせて変えてしまった。市民団体の緑色連合が最近、白頭大幹近くの32の市郡にある山、峰、村名などを調べた結果、22ヵ所の地名が日帝の「創地改名」状態で残っていた。代表的な例は「王(ワン)」の字を日本の王を意味する「皇(ファン)」または「旺(わん、日+王)」に変えられた事例。このため、ソウルの仁王山(インワンサン)が仁旺山に、俗離山(ソクリサン)の天王峰(チョンワンボン)は天皇峰(チョンファンボン)に変えられた。仁王山は独立50周年の1995年になって、やっと本来の名前を取り戻した。

◆村の由来を無視して簡単な漢字に変えられた場合もあった。亀の形をした岩のある江原道揚口郡亀岩里(カンウォンド・ヤンググン・グアムリ)と慶南咸陽郡亀?(キョンナム・ハムヤングン・グピョン)村がそれぞれ九岩里と九?村に変えられた。全北長水郡竜鶏(チョンブク・チャンスグン・ヨンゲ)村は高麗(コリョ)末期、李成桂(イ・ソンゲ)が眠っていたところ、鶏の鳴き声を聞いて目覚めて、倭敵を打ち破った所なのに、日帝による強制的な占領期間中に竜渓村に変えられた。白雲峰(ペクウンボン)、仁寿(インス)峰、露積(ノゾク)峰のことを言う三角(サムカク)山は、漢江(ハンガン)の南側に南漢(ナムハン)山があるという理由で北漢(ブクハン)山に変えられた。

◆日帝はこの他にも全国の高峰に鉄の杭を打って、胎封に埋めてあった王家の胎壺を盗掘したりもした。倭寇が壬辰の乱(文禄の役)当時、全国の名山の穴を切って、以後韓半島には大きな人物が出てこないという話も出回った。三・一節(独立運動記念日)に再び民族の受難を振り返ってみよう。

呉明哲(オ・ミョンチョル)論説委員oscar@donga.com

 日王とは、韓国のマスコミで使われている天皇の呼び名で、日本では使われていない。
現在も韓国では華夷秩序の意識が生きていて、中国や韓国・朝鮮の格下であるはずの日本が皇帝に類する称号を使うことに、かなり抵抗感があるらしい。
現代韓国が日本を天皇を見下すために使っている言葉「日王」、どうして日本が天皇の「偶像化」のためにその言葉をしようするのか?