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親北朝鮮:米国の北朝鮮人権法に反対

朝鮮日報 2004/09/30 12:53

民労党、「北人権法」めぐり米大使館を抗議訪問

 民主労働党の金昌鉉(キム・チャンヒョン)事務総長、李永順(イ・ヨンスン)議員ら指導部は30日、ソウル・光化門(クァンファムン)の米大使館を訪問し、米上院が北朝鮮人権法を可決させたことに対し抗議した。

 金総長らは大使館入り口で記者会見を開き、「米朝対話はもちろん、南北対話にまで悪影響を及ぼし、韓半島と北東アジアの平和を阻む北朝鮮人権法を速やかに撤回せよ」と米政府と議会に促した後、党レベルの公式抗議書を米大使館側に渡した。

 抗議書には北朝鮮人権法が▲北朝鮮の政権交代または体制崩壊を目的にしており、韓半島および北東アジアの平和を脅かす ▲北朝鮮に対する不法的な内政干渉の余地がある ▲対北敵対政策の一環として米大統領選挙に悪用される可能性があるなどの点が挙げられた。