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死者をむち打つ韓国人/壊される墓

朝鮮日報 2004/06/07 15:13

「親日派」徐椿の墓 国立墓地から移転へ

 大田(テジョン)国立墓地に埋葬されながら、親日行為が判明し市民団体から移転要求を受けてきた徐椿(ソ・チュン/1894〜1944)の遺族が今年の秋夕(チュソク/旧盆)までに移転するとの立場を表明した。

 7日、国家報勲処・記念事業課によると、同日午前、徐椿の息子(74)ら遺族が「父の墓が国立墓地にとどまることで国に迷惑がかかるのはわかっている」とし、「秋夕前に必ず移転するので、移転先を見つけるまで待ってほしい」と要請した。

 徐椿は1919年2月8日の東京留学生の独立宣言当時、実行委員11人の一人として参加した功労が認められ、大統領表彰および愛国志士敍勲を受け、1989年に大田国立墓地に埋葬されたが、朝鮮総督府の機関紙「毎日新報」社の主筆を歴任するなど親日行為が判明し、1996年に敍勲を取り消された。