日韓友好のため韓国の新聞を読もう

徴兵制に苦しむ庶民

中央日報 2004.08.30 16:51

息子の兵役免除を要求、兵務庁で全裸で暴れる

 家族を扶養する息子の兵役を免除してほしいとして、40代の無職の男が全裸で暴れる騒ぎがあった。

 30日午前10時20分、競馬騎手の息子を持つイム氏(49、無職)が、京畿道水原市(キョンギド・スウォンシ)の仁川(インチョン)・京畿地方兵務庁に真っ裸で乱入した。

 イム氏は10リットルの軽油缶と凶器を手に持ちながら、周囲の注目にもかかわらず建物に入っていった。

 入り口で止められたイム氏は、脇戸を通じて庁長室がある2階まで駆け上がり、庁長との面談を要求しながら職員らともみ合った。

 およそ10分間のもみ合いの末、イム氏は落ち着きを取り戻し、「競馬騎手で実質的な家長である息子(23)が軍隊に行ってしまうと生計が苦しくなる。入営通知書を見て怒りが込み上げ、兵務庁まで来た」と明らかにした。

 イム氏は兵務庁の関係者から財産と1カ月の収入、家族構成など、免除のための基本要件について30分ほど相談を受けた後、通報を受けて出動した警察の検挙に素直に応じた。

 イム氏は警察の取り調べで、「放火など騒ぎを起こして自分が服役すれば、息子の兵役が免除されると考えた」と語った。警察は公用建造物放火予備容疑でイム氏を在宅起訴した。