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日本人のことを「せこい」とあざ笑う韓国人

中央日報 2004.10.27 20:36

【噴水台】韓流のメッセージ

 日本に広がっている韓国大衆文化へのブーム「韓流」は、依然として続いている。 「ヨン様」ことペ・ヨンジュンと「ビョン様」李炳憲(イ・ビョンホン)など韓国俳優の名前がぞろぞろと出ていて、きょうも、韓国映画は絶えず日本に輸出されている。

 東京だけではない。 今月21日午後、福岡市の市民センター「アクロスホール」では「韓流」についての講義が行われた。 8階の講義室は、中年・壮年の日本男女およそ100人でぎっしり埋まった。 九州大・韓国学センター所長の松原孝俊教授が講師だった。 あごの下に、ギリシャ人のように短く白いヒゲをはやした同氏の「薬屋さん(あれこれ豊富な話題でアピールし薬を売る人のこと)」式の講義に、聴衆はかなり笑っていた。 同氏は、韓国について否定的だった日本人の認識が、2004年、大変革を迎えている、と診断した。

 その現象の裏には『冬のソナタ』がある。 今年上半期の夜11時に放映された『冬ソナ』の視聴率は20%。 午後7時、NHKテレビ・ニュースの視聴率が14.6%であることから考えて、大したものだ。 主題歌を盛ったCDも100万枚以上が売れた。

 主に、日本の主婦ファンを魅了させた『冬ソナ』が、なぜ韓流の源泉になったのだろうか。 このドラマを初めて紹介したNHKテレビのプロデューサー、小川純子氏は「日本では、思い出となり消えてしまった恋愛と家族愛、高齢者を敬う伝統を思い出させたからだ」と語った。 思い出と恋の味を見せてくれた、とのことだ。

 しかし、さらに注目すべき点は「セリフを手入れした」という同氏の話である。『冬ソナ』の元々のセリフは20〜30代のスタイルだ。 日本の同世代は、ドラマを見ない。 そのため、対話を、40代以後の感性にあわせて、持ち味を生かしつつ美しく「再創造」した。 ドラマのタイトルも日本の感覚にあわせて『冬のソナタ』(韓国語の原題は『冬の恋歌』)に変えた。 少し誇張すれば、NHKの電波に乗った『冬ソナ』は再創造された日本のドラマだ。 そのおかげで、80代女性が「久々に素晴らしい日本語に接した」との手紙を送り、韓国語と日本語のセリフを比較するテキストが登場するほど成功を収めた。

 こうした「再創造」が投げかける意味は刻んでおくに値する。 われわれは「模倣が上手で、うまく消化できる」日本人のことを「せこい」とあざ笑う。 しかし『冬ソナ』に照らされた、その消化力は、軽く見過ごせるものではない。韓日文化の交流はさらに活発化するだろう。 文化FTA(自由貿易協定)が締結されるだろう、との冗談も出てくる。その過程で、日本は、韓国のものをさらに魅力的なものに作り直し「逆輸出」する妙技を見せることに違いない。「日本が韓国に完全に捕らわれている」と陶酔することにとどまっていれば、韓国は、韓流のうわべだけを感歎する格好になる。『冬ソナ』から始まった日本の韓流は、贈り物であるだけではない。警戒心のメッセージでもある。

政治部・安成奎(アン・ャ塔Mュ)次長

 韓国人は、「模倣が上手で、うまく消化できる日本人のことを「せこい」とあざ笑っている」みたいです。

この記者は冷静な判断力が持っているのか、日本の「冬のソナタ」ブームを分析して、日本への警戒を呼びかけています。

 それにしても韓国の新聞は正直です。日本の新聞は、どんな文脈であろうとも「韓国人をあざ笑う」なんて決して書けません。