豆腐・味噌・醤油はウリナラ起源ニダ!

妄言ソース

豆腐の原産地は中国というが、韓半島で花開いたものだ。
世宗14年、明国皇帝が「朝鮮から送られた宮女たちは豆腐を作る腕前が絶妙だから、豆腐を上手に作る女人を送ってくれ」と要請した記録が伝えられるほど、豆腐と言えば我が国の腕前が一番に数えられた。
また、ミソが我が国の言葉、メジュ(味噌玉麹)から由来した名前であり、我が国が味噌文化の宗主国であることを強調している。
我が国の食べ物が世界の人々の味覚を捕らえれば、経済的,文化的波及効果は途方もなく大きいだけに、今後は食べ物の主権守りと食文化普及にもっと関心を持たなければならない。

粉砕(豆腐)1
粉砕(豆腐)2

要旨

豆腐の起源や歴史は、はっきりしておらず、いまだ解明されていない部分があります。
大豆の加工食品としては、中国、東南アジアにおいてその栽培の歴史の古さから5000年近い歴史があるようです。
紀元前2世紀、前漢の淮南王・劉安の創作など諸説が入り乱れていますが、少なくとも唐代中期頃には豆腐は製造されていたようです。
日本には飛鳥〜奈良時代に遣唐使の僧侶が持ち帰ったとされていますが、これも正確な所は解りません。
寿永2年(1183年)の春日大社の神主の日記にお供えとして「春近唐符一種」の記事があり、この「唐符」が最初の記録といわれています。


粉砕(味噌)1
粉砕(味噌)2

要旨

味噌の起源はよく解っておらず、紀元前2000年頃に中国で誕生した物が、朝鮮半島を経由して飛鳥〜奈良時代に日本に渡ったとされています。
当時の味噌はまだ高級品で、役人の俸禄に大豆が支給された事もあり、庶民の口に入るようになったのは大豆が増産された室町時代に入ってからのようです。
その後戦国武将達の大切な栄養元となり、各地方で様々な種類の味噌が作られるなど、日本人とは切っても切れない食品となりました。

感想

結局いつも通り中国発韓国経由日本行きのようです。
味噌の語源は朝鮮語というのは正しいようですが、結局それも日本と中国の間に朝鮮がある事を考えれば当然でしょう。
ところでいつもこの手の起源説で思うのは、だから何?という事です。
「産みの親より育ての親」という諺がありますが、例え生まれが大陸や半島であったとしても、何世紀もかけて世界に認められる程の文化に成長させたのは日本です。
たとえば豆腐にしても「豆腐百珍」の様な独自の食文化を育んで来ました。
豆腐はあくまでも素材に過ぎず、それを活かす技術こそが文化と言うべきで、それら技術を無視した起源説は“妄言”と言う他ありません。